アリータ:バトル・エンジェル

20世紀フォックスから2019年2月22日に劇場公開された「アリータ:バトル・エンジェル」の感想記事です。

木城ゆきとの漫画『銃夢』とそのOVAを原作とした作品です。

ライトストーム・エンターテインメントが『アバター』(2009)以来初めて製作した作品であり、ディズニーによる21世紀フォックス買収前に20世紀フォックスが公開した最後の作品です。

オススメ度3.9

あらすじ&予告編

数百年後の未来。 スクラップの山の中から奇跡的に脳だけが無傷の状態で発見されたサイボーグの少女アリータは、サイバー医師のイド博士によって新たな体を与えられ、目を覚ます。

しかし彼女は、自分の過去や今いる世界についてなど、一切の記憶が失われていた。

やがてアリータは、自分が300年前に失われたはずの最終兵器として作られたことを知り、そんな兵器としての彼女を破壊するため、次々と凶悪な殺人サイボーグが送り込まれてくる。

アリータは、あどけない少女の外見とは裏腹の驚異的な格闘スキルをもって、迫り来る敵たちを圧倒していくが…

作品情報

原題:Alita: Battle Angel

製作国:アメリカ(2019年)

配給:20世紀フォックス

監督:ロバート・ロドリゲス

本編:122分

出演:ローサ・サラザール、クリストフ・ヴァルツ、ジェニファー・コネリー、マハーシャラ・アリ、エド・スクライン、ジャッキー・アール・ヘイリー、キーアン・ジョンソンほか

レビュー

「銃夢」の世界的知名度とジェームズ・キャメロン製作が重なって可能にした実写化。

近未来SF作品は設定上のリアリティさと感情移入がどうしても難しいのは攻殻機動隊の実写化「ゴースト・イン・ザ・シェル」(2017)でも感じたことではありますね。

でも本作はティーザーで感じた”目の大きさ”の違和感は鑑賞中はそこまで気にならない。

それどころか普通に可愛い。 華奢な感じが日本の漫画っぽさが色濃く反映されているし、”強さx可愛さ=正義”はハリウッド化しても間違いないことを知ることが出来たのは良い収穫でしたw

そして原作への大いなるリスペクトを要所に感じられるのが特徴です。 ベストビジュアル賞はイドですねw そっくり過ぎるw

少し詰め込みすぎなストーリー展開ではあるものの、人間とサイボーグのロマンスがテーマであるので割愛は難しいし、前半部分の巧妙な組み替えもあって原作がしっかり反映されているのは好感が持てます。

アクションは見応え十分で、バトルはもちろんのこと、モーターボールのシーンは圧巻です。

映像面で非常に見応えを作るのは近未来SF作品では大事ですよね〜

巧妙に作り上げられた良作であることには違いないので、続編が作られるのであれば是非観たい作品です。

評価

脚本4.0

配役3.5

演出4.0

音楽3.0

映像5.0

IMDb 7.3 / 10

ROTTEN TOMATOS Tomatometer 62% Audience 91%

metacritic METASCORE 53 USER SCORE 8.5

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