ラ・ラ・ランド

ギャガ/ポニーキャニオンから2017年2月14日に劇場公開された「ラ・ラ・ランド」の感想記事です。

第74回ゴールデングローブ賞ではノミネートされた7部門すべてを獲得し第70回英国アカデミー賞では11部門でノミネートを受け、6部門を受賞。 さらには第89回アカデミー賞で『タイタニック』(1997)、『イヴの総て』(1950)に並ぶ史上最多14ノミネート(13部門)を受け、監督賞、主演女優賞(エマ・ストーン)、撮影賞、作曲賞 、歌曲賞(『シティ・オブ・スターズ』City Of Stars)、美術賞の6部門を受賞しました。

オススメ度5.0

あらすじ&予告編

オーディションに落ちて意気消沈していた女優志望のミアは、ピアノの音色に誘われて入ったジャズバーで、ピアニストのセバスチャンと最悪な出会いをする。

そして後日、ミアは、あるパーティ会場のプールサイドで不機嫌そうに80年代ポップスを演奏するセバスチャンと再会。 初めての会話でぶつかりあう2人だったが、互いの才能と夢に惹かれ合ううちに恋に落ちていく…

作品情報

原題:La La Land

製作国:アメリカ(2016年)

配給:ギャガ/ポニーキャニオン

監督:デミアン・チャゼル

本編:128分

出演:ライアン・ゴズリング、エマ・ストーン、ジョン・レジェンド、ローズマリー・デウィット、J・K・シモンズほか

レビュー

売れない女優とジャズピアニストの恋を描いた作品。

ハイウェイの渋滞を車のボンネットや屋根に乗りながら躍動感抜群のダンスと歌を、長回しでカメラに収める圧巻の冒頭から一気に引き込まれること間違いなし。

往年の名作ミュージカル映画を彷彿とさせるゴージャスでロマンチックな歌とダンスではないところが非常に印象的で、声量や歌詞、メロディラインが、幸福感だけでなく切なさや悲哀を多分に含んだほろ苦さみたいなものを感じさせ、本作のテーマによくマッチしているように感じます。

苦労しながらも、才能豊かな美男美女のサクセスストーリーは、ラストの回想シーンを加えることで、切なさやほろ苦さを感じさせ、リアリティや共感を感じさせてくれます。

サクセスストーリーだけだとここまで心に刺さらなかったのは間違いないでしょうし、サウンドトラックをダウンロードするほどに耳に残らなかったように思います。

もちろんその時の個人的な心情が左右するのかもしれませんが、歴史に残る名作なのは間違いないでしょう。

評価

脚本5.0

配役5.0

演出5.0

音楽5.0

映像5.0

IMDb 8.0 / 10

ROTTEN TOMATOS Tomatometer 91% Audience 81%

metacritic METASCORE 94 USER SCORE 8.4

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