松竹/ポニーキャニオンから2024年1月5日に劇場公開された「エクスペンダブルズ ニューブラッド」の感想記事です。
シルベスター・スタローン、ジェイソン・ステイサムほか超豪華キャストで贈る『エクペンダブルズ』シリーズの第4弾となる作品です。
オススメ度
あらすじ&予告編
自らを「消耗品」と名乗り、CIAから依頼される数々の難関ミッションを乗り越えてきた最強の傭兵軍団「エクスペンダブルズ」を率いるバーニー・ロスは、CIAからの新たな依頼にこたえるため、かつての相棒であるリー・クリスマスを訪ねる。
バーニーと再び組むことを決意したリーがエクスペンダブルズのアジトに足を運ぶと、そこにはかつての仲間たちに加え、新たなメンバーも顔をそろえていた。
新戦力を迎えたエクスペンダブルズが挑む今回のミッションは、テロリストが所有する核兵器を奪還すること。 もし失敗すれば第3次世界大戦が勃発しかねないという危険なものだった…
作品情報
原題:Expend4bles
製作国:アメリカ(2023年)
配給:松竹/ポニーキャニオン
監督:スコット・ウォー
本編:104分
出演:ジェイソン・ステイサム、シルヴェスター・スタローン、カーティス・“50セント”・ジャクソン、ミーガン・フォックス、ドルフ・ラングレン、トニー・ジャー、イコ・ウワイス、ランディ・クートゥア、アンディ・ガルシアほか
レビュー
スコット・ウォー曰く最後のエクスペンダブルスとなる本作は、クレジット通り主役をバーニーからクリスマスへバトンタッチすると共に、『エクスペンダブルズ』(2010)から続いたシリーズに終止符を打つにふさわしいハードコアアクション大作になっています。
これまでにもアーノルド・シュワルツェネッガーやブルース・ウィリス、ジェット・リー、メル・ギブソン、ハリソン・フォード、アントニオ・バンデラスなどビッグネームがこぞって参戦した夢の共演舞台ではありますが、今回はミーガン・フォックスとアンディ・ガルシアくらいで控えめに。 このくらいで丁度良いw
それでもアクションレベルはいつにも増して素晴らしいし、ストーリーも凄く良かったです。 ラストに全てひっくり返された感じは否めませんがw こういう作品のご都合主義は良きにはからえが正解
本作は日本ではR-15(PG-13)指定となっていて、ドギツイ下ネタを除いたらグロさはそこまでではないように感じます。 日本の変なところ厳しい感じが出てますね〜
ジェイソン・ステイサムとシルヴェスター・スタローンのユーモア溢れる掛け合いが好きで、これが観れなくなると思うと悲しすぎる…
気になる点はクリスマスとジーナが向き合うシーンのCGがあまりにもCGすぎるところは残念に思いますし、個人的にはミーガン・フォックスがあまりハマらなかった感はありますが、前半部分で心に開いた穴と後半部に迫る緊迫感、そしてラスト(ひっくり返さなくて良かった気もする…)と抜群の演出を誇る良作だと思います。
評価
脚本
配役
演出
音楽
映像
IMDb 4.0 / 10
ROTTEN TOMATOS Tomatometer 14% Audience 70%
metacritic METASCORE 30 USER SCORE 4.3
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