Disney+から2023年5月12日に独占配信された「クレーターをめざして」の感想記事です。
オススメ度
あらすじ&予告編
月の採掘コロニーで育ったケイレブは、父親の死によって遠く離れた惑星に永久移住することになる。
しかし出発を前に父の最後の願いを叶えるために、3人の親友と地球から新たにやってきた仲間とともに、月面ローバーをハイジャックして謎のクレーターを探索する冒険の旅に出る…
作品情報
原題:Crater
製作国:アメリカ(2023年)
配給:Disney+
監督:カイル・パトリック・アルバレス
本編:105分
出演:マッケンナ・グレイス、ブレイディ・ヌーン、ビリー・バラット、アイザイア・ラッセル=ベイリー、カーソン・ミニアほか
レビュー
ストレンジャーシングスのスタッフが送る、月面探索青春アドベンチャームービー。
子ども向けかと思っていたら全然そんなことなくて、貧困問題に違った角度から切り込み、それに抗う子供たちの物語は、SFながらもリアリティがしっかりと反映されていて見応えがあります。
『スタンド・バイ・ミー』(1986)を彷彿とさせる子供たちの冒険は、この規模としての映画での限界値まで展開していて、青春物語としての切なさも魅力的。 SF設定も活かしきっているところも好感が持てまし、ラストは切なさ溢れる胸がギュッとなるシーンになっています。
過去を説明するシーンも多く、少し停滞するテンポが子供たちを飽きさせる時間になるかもしれませんが、内容は今の子供たちにこそ伝えたいものですよね~ 大人は刺さりまくるw
幅広い世代に大手を振ってオススメしたい作品です!
評価
脚本
配役
演出
音楽
映像
IMDb 5.2 / 10
ROTTEN TOMATOS Tomatometer 63% Audience 63%
metacritic METASCORE 65 USER SCORE 4.5
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