ワーナー・ブラザースから2021年8月13日に劇場公開された「ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結」の感想記事です。
DCコミックスのチーム「スーサイド・スクワッド」をベースにした実写映像化で、「DCエクステンデッド・ユニバース」（DCEU）の10作目となる作品です。
オススメ度
あらすじ＆予告編
強烈な個性をもった悪党たちが、減刑と引き換えに危険な独裁国家から世界を救うという決死のミッションに挑む…
作品情報
原題：The Suicide Squad
製作国:アメリカ（2021年）
配給:ワーナー・ブラザース
監督:ジェームズ・ガン
本編:132分
出演:マーゴット・ロビー、イドリス・エルバ、ジョン・シナ、ジョエル・キナマン
デヴィッド・ダストマルチャン、ダニエラ・メルシオール、シルヴェスター・スタローン、ヴィオラ・デイヴィス、ジェイ・コートニー、ピーター・カパルディほか
レビュー
一言で言うとアナーキー
「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズでメガホンをとったジェームズ・ガンがまさにやり切ったと言うべきでしょう。
冒頭の掴みはもちろん、個性的なキャラクターの絡みにド級のコメディ調、時系列を上手く交差させた構成はDCとしては最高峰の完成度を誇っているように感じられます。
R15+というレーティングで水を得た魚の如く映像表現に対して本領を発揮しています。
ハーレイこそないにしろ、いつ誰が死ぬかわからない展開に作品へ引き込まれますし、メンバーに感情移入してしまうエモーショナルな演出もあり、最初から最後まで全く飽きさせません。
1作目よりも2作目の方が面白い希有な作品ですし、今後の作品にも思わず期待してしまいますね〜
評価
脚本
配役
演出
音楽
映像
IMDb 7.2 / 10
ROTTEN TOMATOS Tomatometer 90% Audience 82%
metacritic METASCORE 72 USER SCORE 6.9
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