松竹から2019年6月21日に劇場公開された「ザ・ファブル」の感想記事です。
『週刊ヤングマガジン』で連載されていた南勝久による人気漫画『ザ・ファブル』を原作とした作品です。
オススメ度
あらすじ＆予告編
“ファブル”と呼ばれる裏社会の都市伝説的存在の殺し屋は、組織のボスに1年間の殺し禁止と大阪での一般人生活を強いられるが…
作品情報
製作国:日本（2019年）
配給:松竹
監督:江口カン
本編:123分
出演:岡田准一、木村文乃、山本美月、福士蒼汰、柳楽優弥、木村了、好井まさお、橋本マナミ、宮川大輔、佐藤二朗、佐藤浩市、井之脇海、安田顕、向井理ほか
レビュー
アクション
スタントなしのド迫力アクションのオンパレード！
オープニングのガンアクションで一気に作品に引き込まれます。
何も使わず壁を登っていったり、ワイヤー1本で柳楽を救出するところなどアクションとしてのレベルが最高潮です。
どんどんレベルの上がる岡田准一のアクションシーンには今後も期待してしまいますね〜
設定
6秒で敵を仕留める殺し屋ファブル。
極度の猫舌やサンマを頭から食べるなど原作そのままの設定。
さらには一般の大阪人を演じる佐藤を演じる岡田准一というシュールな絵面w
アクションシーン以外をコメディ要素が埋め尽くすことでテンポ良くストーリーが進行していきます。
キャスト
酒豪のヨウコを演じる木村文乃や優しさの塊ミサキを演じる山本美月は安定感のある配役。
原作よりさらにイカれた小島を柳楽優弥が好演、インテリヤクザ砂川もヤクザイメージゼロの向井理が違和感を感じさせないくらい熱演。
コメディ感強い安田顕は海老原を渋く演じ、佐藤浩市は多分本当に2人くらい殺してそうな貫禄w
原作の個性的なキャラたちも素晴らしい俳優陣が演じられていて、原作ファンにも納得の実写化のように感じられました。
ただフードの殺し屋演じる福士蒼汰はイケメン過ぎだし強すぎる気がしますがw
評価
脚本
配役
演出
音楽
映像
