Netflixから2022年6月18日に独占配信された「スプリガン」の感想記事です。
週刊少年サンデーで連載された、たかしげ宙原作、皆川亮二作画による漫画を原作とし、時代設定を新しくしたアニメ作品です。
オススメ度
あらすじ＆予告編
特殊組織を擁する巨大財閥「アーカム」は、超古代文明の人々の遺産（オーパーツ）をあらゆる権力から守り、封印するチームを結成した。
アーカムのS級エージェントは「スプリガン」と呼ばれ、最年少のスプリガン御神苗優は、圧倒的な物量と軍事力を駆使してくる米軍や軍事企業トライデント、ナチスなどの特殊部隊を相手に、遺跡のオーパーツを守るべく果敢に立ち向かっていく…
作品情報
製作国:日本（2022年）
配給:Netflix
監督:小林寛
本編:全6話
出演:小林千晃、阿座上洋平、浜田賢二、大塚明夫、伊瀬茉莉也、成田剣、村瀬歩、細谷佳正、子安武人、稲田徹、竹内良太、早見沙織、菅生隆之、神戸光あゆmほか
レビュー
Netflixありがとう
原作漫画の連載が1989年から96年。 大友克洋氏総監修の劇場版が98年。
もはや完全にひと昔前の作品となったスプリガン。
リアルタイムではないもののその厨二感溢れる内容で思春期に読み漁っていたことを思い出しながら、なぜ今さら？と連載開始から30年経って作られた本作に懐疑的にならざるを得ません。 しかし、思い出を遥かに超える『スプリガン』がそこにはありました。
しかし、第1話「炎蛇」の冒頭から話の内容が見えなかった。
内容ごと改変されてしまったのかと思うくらいわからず、思わず調べたところ『FIRST MISSION』という『スプリガン』の前日譚にあたるエピソードで、2000年に雑誌に掲載された読み切り作品のため単行本には収録されていないとのこと…知らんわけだw
それを第1話の冒頭にね…やってくれたな！！w
現代版の描写
本作では２Ｄ作画と３ＤＣＧを駆使し、原作では存在しなかったスマホやタブレット端末、ドローンなどの電子機器も登場し、新たな時代設定で描かれています。
銃器類にもしっかり時代反映されていながら、キャラクターたちに一切違和感を感じさせない。
しかしキャラクターたちは連載当時から抜け出してきたかのようで、特にだぜ男の御神苗にこちらが恥ずかしいくらいですw
これぞ思春期に読い込んだスプリガンであり、御神苗なので下手にアップグレードされず良かったとも思いますがw
中でもアクションは圧巻です。
何よりも綺麗！！ カッコいい！！！ そして速い！！！！！！
これぞスプリガン！って感じのシーン満載です。
第6話で終了していますが、オープニングにティア・フラットが出ていますし、ポストクレジットシーンを見る限りも続編に期待できそうですね〜
楽しみに待ちましょう！
脚本
配役
演出
音楽
映像
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