ワーナー・ブラザース映画から2024年10月25日に劇場公開れた「トラップ」の感想記事です。
オススメ度
あらすじ&予告編
世界的アーティストのアリーナライブを溺愛する娘と楽しむ家族思いの父親は…サイコな切り裂き魔だった。 会場を囲む異常な数の監視カメラと 300 人の警官。3 万人の観客を収容するライブは、彼を捕まえるため仕組まれた前代未聞の”罠”
トラップに隠された衝撃の真実を見破れるか?騙すか騙されるか、予測不能の騙し合いサスペンス…
作品情報
原題:Trap
製作国:アメリカ、イギリス、イエメン(2024年)
配給:ワーナー・ブラザース映画
監督・脚本:M・ナイト・シャマラン
本編:105分
出演:ジョシュ・ハートネット、アリエル・ドノヒュー、サレカ・シャマラン、ヘイリー・ミルズ、アリソン・ピル、マーニー・マクフェイルほか
レビュー
シャマランのやりたい放題がついにここまで来たか!ともはや感嘆させられる。
ジョシュ・ハートネットの善良そうな父親像が序盤にしっかり効いていて余り気にならないかと思ったが、いつしかファミリービジネスになったシャラマンの作品たちに本作もしっかり仲間入りしている。
スタジオからの横槍が入らないように資金を自己調達し、自宅を抵当に入れたりしながら撮っているシャラマン作品。 チーフ助監督を務めていた実の娘はそのお膳立てもあって監督デビューまで果たしている。
そして今回は、シンガーソングライターでもある長女サレカ・シャマランを人気絶頂の歌姫に見立てて、そのコンサート会場を舞台にするという、誰がどうみても”娘のためにコンサートを開いてやった”親馬鹿は健在。
シャマランと顔までしっかり似ている上、叔父役でシャマランも登場。 全くもって何を見せられているのか…という時間は続くが、これがなかなかにスリラー作品として成立しているのだから見事としか言い様はない。
そして、後半部には娘演じる歌姫が事件解決に乗り出す格上げ。 娘に見せ場を与えてるようにしか見えないが、展開の意外性と相まって面白さに転換している。
親馬鹿さ加減を語りに語ってしまったが、限定領域で紡ぐミステリーはやはりお手のもので、そこにハートネットの存在感がしっかりハマっているので、肩肘張らず軽い気持ちで体感できるアトラクション的な感じで見る分には快作と言って良いでしょう。
評価
脚本
配役
演出
音楽
映像
IMDb 5.8 / 10
ROTTEN TOMATOS Tomatometer 56% Audience 64%
metacritic METASCORE 52 USER SCORE 5.1

