Netflixから2022年12月1日に独占配信された「トロール」の感想記事です。
オススメ度
あらすじ&予告編
ノルウェーの山間部で、爆破により長い眠りから呼び起こされた古代のトロール。
首相の科学顧問に任命された古生物学者が、壊滅的な大惨事を阻止すべく未知との戦いに果敢に挑む…
作品情報
原題:Troll
製作国:ノルウェー(2022年)
配給:Netflix
監督:ローアル・ユートハウグ
本編:103分
出演:アイネ・マリー・ウィルマン、キム・ファルク、マッツ・ショーゴード・ペテルセン、ガルド・B・アイツヴォルド、カロリーネ・ヴィクトリア・スレッテン・ガルヴァン、ユスフ・トゥーシュ・イブラ、ビャーネ・イェルデ、アネッケ・ヴォン・デル・リッペ、デニス・ストーロイ、フリチョフ・ソーハイムほか
レビュー
北欧の国、特にノルウェーの伝承に登場する妖精の一種であるトロールをモデルとした物語。
個人的には『アナと雪の女王』(2013)年に出てくる谷に住む妖精のイメージが強いですが、本作では怪獣的な位置付けとなっています。
山間部の開発に使用した爆発で長い眠りから覚めたトロールが暴れ回ります。
ゴジラをはじめとした特撮そして昨今のCG技術に慣れた日本人の目には真新しさは岩肌くらいのもので、斬新さは特にないのが残念です。
ストーリーに関しては少し拙劣さが際立ってしまうほどの構成で、国として可能性を探らず軍事的な解決のみを試みるのはいかがなものかと…
トロールのCG映像は良くできていたようにも見えましたし、何も考えずに観るにはそこまで長い時間でもないため、隙間時間でB級怪物映画が観たい時にはオススメ出来るかもしれません。
評価
脚本
配役
演出
音楽
映像
IMDb 6.0 / 10
ROTTEN TOMATOS Tomatometer 83% Audience 52%
metacritic METASCORE no score yet USER SCORE 4.5
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