ピートと秘密の友達

ウォルト・ディズニー・スタジオ・モーション・ピクチャーズから2016年12月23日に劇場公開された「ピートと秘密の友達」の感想記事です。

ピートとドラゴン』(1977年)のリメイク作品です。

オススメ度4.4



あらすじ&予告編

迷子の少年ピートは、深い森に隠れ住む不思議な生き物エリオットと二人きりで暮らしていた。

森の中の生活は、毎日がわくわくする冒険の連続。この友情はずっと続くと思っていた。人間たちにみつかるまでは…




作品情報

原題:Pete’s Dragon

製作国:アメリカ(2016年)

配給:ウォルト・ディズニー・スタジオ・モーション・ピクチャーズ

監督:デヴィッド・ロウリー

本編:102分

出演:ブライス・ダラス・ハワード、オークス・フェグリー、ウェス・ベントリー、カール・アーバン、ウーナ・ローレンス、ロバート・レッドフォードほか



レビュー

ディズニー好きを自負するも、リピートせず内容もうろ覚えの『ピートとドラゴン』(1977年)の実写化ゆえに、特に期待せず鑑賞。

ファミリー映画にしてはやや衝撃的とも言える冒頭シーンから、出会いや別れを経て成長する少年の心情を上手く表現されていて、作品としてのクオリティに舌を巻きます。

ジャングルブックでと物語の構成はさほど変わらないが、人間の醜悪さがより際立った分だけ恐ろしさは本作の方があるように感じられます。

それにしてもエリオットと名付けられたドラゴン、空を飛べて透明にもなれるが犬っぽさが前面に出ていてどうも架空の生物感が薄らいで受け入れやすいw

ディズニー作品全般にも言えることではありますがキャストが素晴らしくて、オークス・フェグリーはドラゴンとのバディムービーをしっかりと体現。 そこに存在しないものに対して子供がよくここまで演技できるものだといつも唸らされます。

個人的に大好きなブライス・ダラス・ハワードは愛らしい母親役で包み込んでくれるし、ロバート・レッドフォードが出演することで作品がしっかりと締まっています。

それにしても子供作品にも関わらず、別れの哀しみが見え隠れするストーリーと演出が大人にも結構刺さると思います。

思わぬ伏兵に出会ってしまった感すらある秀作だと感じます。

流石ディズニーと言わせんばかり。



評価

脚本5.0

配役5.0

演出4.0

音楽4.0

映像4.0



IMDb 6.7 / 10

ROTTEN TOMATOS Tomatometer 88% Audience 72%

metacritic METASCORE 71 USER SCORE 6.7