毎日放送・TBSの「ドラマイズム」にて2023年10月25日から放送された「マイホームヒーロー」の感想記事です。
山川直輝原作、朝基まさし作画による人気漫画の実写映像化作品です。
オススメ度
あらすじ&予告編
会社員である鳥栖哲雄は一人娘の零花から誕生日を祝ってもらうはずが、あるきっかけで零花の彼氏を殺してしまう…
作品情報
製作国:日本(2023年)
制作:毎日放送・TBSの「ドラマイズム」
監督:青山貴洋、棚澤孝義、山本大輔、森裕史
本編:全10話
出演:佐々木蔵之介、高橋恭平(なにわ男子)、齋藤飛鳥、淵上泰史、内藤秀一郎、音尾琢真、吉田栄作(特別出演)、木村多江ほか
レビュー
原作漫画をしっかりと踏襲したストーリー展開と抜群のキャスティングが牽引したハイクオリティな作品。
スタートから詰んだ内容ながらも、1話あたり25分程度で端的に繋ぐ形が功を奏していて、観ているものに一切の安堵感を与えない。
世の中にこれほどの害悪が存在するのかはわかりませんが、それでもリアリティがありセンシティブな内容だけに、家族を守ろうとする鳥栖哲雄目線で思わず応援したくなるのは佐々木蔵之介が等身大のおじさんを演じているからに他ならないでしょう。
木村多江もいかにもな普通の主婦を演じていて、その他の演者も違和感なく作品の世界観に溶け込んでいたように感じます。
もし自分に娘がいて同様の状況に置かれたら…まぁ殺すだろうなw なんてことを考えずにはいられないですが、束の間の平和が訪れるラストシーンは良かったですし、劇場公開に足を運ばざるを得ないなと感じる次第です。
正直なところ2時間ドラマくらいにしてくれたら…と思ってしまいますが。
劇場公開はワーナー・ブラザーズより2024年3月8日となっています!!
評価
脚本
配役
演出
音楽
映像
IMDb 7.3 / 10
ROTTEN TOMATOS Tomatometer –% Audience –%
コメント