ライオン・キング

ウォルト・ディズニー・ジャパンから2019年8月9日に劇場公開された「ライオン・キング」の感想記事です。

ディズニーの長編アニメーション映画作品『ライオン・キング』(1994)のフルCGリメイクで、ライオン・キングシリーズ生誕25周年記念作品です。

オススメ度4.6



あらすじ&予告編

命あふれるサバンナの王国プライドランド。   未来の王<シンバ>は、ある“悲劇”により父<ムファサ>を失い、王位を狙う闇に生きるライオン<スカー>の企みにより王国を追放されてしまう。

新たな世界で彼は仲間と出会い、“自分が生まれてきた意味、使命とは何か”を知っていく。

王となる自らの運命に立ち向かうために…




作品情報

原題:The Lion King

製作国:アメリカ(2019年)

配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン

監督:ジョン・ファヴロー

本編:119分

出演:ドナルド・グローヴァー(賀来賢人)、JD・マックラリー(熊谷俊輝)、ビヨンセ・ノウルズ=カーター(門山葉子)、シャハディ・ライト・ジョセフ(小林星蘭)、ジェームズ・アール・ジョーンズ(大和田伸也)、キウェテル・イジョフォー(江口洋介)、ビリー・アイクナー(亜生(ミキ))、セス・ローゲン(佐藤二朗)ほか



レビュー

世界中で愛され続けているディズニーの傑作が、フルCGによる驚異の“超実写版”!!!!

本物の動物達が演じているかのような素晴らしい映像が繰り広げられる本作は、内容に大きな変更はないために旧作の良さを引き継ぎながらクオリティアップさせた至極のエンターテイメント作に。

表情をはじめ、旧作のアニメーションの良さを損なうところももちろんあってどうしても劇場に行く気になれず配信になってしまいましたが、リスペクトと技術が見事にマッチした素晴らしい作品であると感じています。

ディズニーで実写ブームが来ているもののそれも良し悪しで、実写化して良い部分もあればどうしても粗が目立つ作品も少なくないという事実を本作は一蹴した会心の出来でしょう。
ライオンたちが反旗を翻してハイエナたちと戦うシーンはアニメよりも見応えがあり、ティモンとプンバァがコミカルに戦うシーンもかなり自然に描かれています。 そう”自然”に!!
シンバとスカーの決闘も作り手が暴走すれば変なエフェクト入れだすところだろうが、ちゃんとライオン同士の戦いの様子だけで盛り上がるシーンを描けているのはしっかり作られていて良かったし、シンバをはじめ動物たちが可愛過ぎたw
置き換えこそ難しいものの、これはこれで大成功の良作であることは間違いないでしょう。

ライオン・キング:ムファサ

ムファサ王と弟スカーの幼き日の出会い、そしてアフリカ大陸横断の旅を描いた作品。

2024年12月20日劇場公開となっています!! 楽しみですね〜w




評価

脚本5.0

配役4.0

演出4.0

音楽5.0

映像5.0



IMDb 6.8 / 10

ROTTEN TOMATOS Tomatometer 52% Audience 88%

metacritic METASCORE 55 USER SCORE 6.4

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