東宝から2021年12月24日に劇場公開された「劇場版 呪術廻戦0」の感想記事です。
芥見下々による同名の漫画を原作としたテレビアニメの劇場版作品です。
公開3日間で興行収入26億9000万円、観客動員数190万人を突破し、2020年公開の『劇場版 鬼滅の刃 無限列車編』に次いで歴代2位の大記録となりました。
また、公開43日目で興行収入100億円に達し、日本のTVアニメの劇場版作品の興行収入100億円突破は、『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』、『シン・エヴァンゲリオン劇場版』に続いて3作品目となる快挙でもあります。
オススメ度
作品情報
製作国:日本(2021年)
配給:東宝
監督:朴性厚
本編:105分
出演:緒方恵美、花澤香菜、小松未可子、内山昂輝、関智一、中村悠一、櫻井孝宏ほか
あらすじ&予告編
怨霊と化した里香の呪いに苦しみ、自身の死を望む乙骨だったが、 最強の呪術師・五条 悟によって、呪術高専に迎え入れられ…
レビュー
圧巻の映像美
鬼滅の刃もそうですが、最近のアニメーションはなんて綺麗なんでしょう。
もちろん呪術廻戦0巻を読んでから劇場に足を運びましたが、アニメーションならではの情報量の多さと戦闘シーンの追加描写が非常に素晴らしくラストしっかり泣かされました。
個人的には乙骨憂太を演じた緒方恵美さんの演技は最高ですが、どうしてもキャラも相まってエヴァどんぴしゃ世代の私は碇シンジが頭にチラついてしまい、序盤は全然集中できなかったことが残念です。
それにしても戦闘シーンの余韻がすごい・・・
様々な考察が見受けられますが
1.本編で登場するリカちゃんと同一人物か
漫画ではわかりづらいので様々な考察が浮かんでいますが、解呪は成功しているため、五条同様菅原道真の子孫である乙骨が再度作り出した別物の式神か何かではないかといった線が濃厚のように感じられます。
理由としては、0巻と本編で呼び方が里香ちゃんとリカちゃんで違うこと=別物とするためのあえての表記
また、五条悟からも言質に近いような言葉も受け取れます。
2.ラストに五条悟が夏油傑にかけた言葉は?
劇場または0巻本編から拾える言葉であると言うことですが、「僕の親友だよ。たった一人のね。」が入ると推測されますね。
呆れたような表情で「はっ」「最後くらい呪いの言葉を吐けよ」と夏油傑が言ってることからもこのように考えられます。
ま、あまり大した考察ではないですね笑
主題歌であるKing Gnuの一途と逆夢も凄く良かったです~
しばらくヘビロテ間違いなしですね。
現在本編では死滅回遊が進行中です。
こちらも目が離せませんね〜
https://www.shonenjump.com/j/rensai/jujutsu.html
評価
脚本
配役
演出
音楽
映像