無限の住人

ワーナー・ブラザース映画から2017年4月29日に劇場公開された「無限の住人」の感想記事です。

沙村広明による同名漫画の実写映像化作品です。

オススメ度3.2

あらすじ&予告編

伝説の人斬り・万次は、妹の命を奪われて生きる意味を見失った時、謎の老婆によって無理やり永遠の命を与えられ、死にたくても死ねない「無限の体」になってしまう。

そんな永遠の時間を孤独に生き続けるだけの日々を送っていた万次の前に、剣客集団・逸刀流に両親を殺された少女・浅野凛が現われ、仇討ちの助っ人を依頼する。

凛の姿に亡き妹の面影を重ねた万次は、用心棒として凛を守ることを決意し、凄絶な戦いに身を投じていく…

作品情報

製作国:日本(2017年)

配給:ワーナー・ブラザース映画

監督:三池崇史

本編:140分

出演:木村拓哉、杉咲花、福士蒼汰、市原隼人、戸田恵梨香、北村一輝、栗山千明、満島真之介、金子賢、山本陽子、市川海老蔵、田中泯、山﨑努ほか

レビュー

アメコミヒーローものなどアクション系映画でたまに出てくる不死身キャラ。

キャラクターに感情移入させて緊迫感を高めるためには、並大抵の工夫では設定負けしてしまう。

なぜならどんな強敵だろうが、多勢に無勢だろうが「どうせ死なないんでしょ。」と冷めた目で見てしまうのが関の山だから。

三池崇史らしいケレン味あるバイオレンス描写などは評価できるし、木村拓哉の殺陣は健闘していたと思う。 だが、生身の剣豪という設定ならスリリングになるであろう斬り合いの連続も、不死身キャラが行うと冗長に感じられてしまう。

主要キャラに全く思い入れのある漫画の熱烈なファンであるならいざ知れず、キャストが推しでもなければ140分という尺すらキツい。

演出・演者共に良いが、漫画原作なのに設定が足を引っ張る場合もあるのか、と実感させられる色々と勿体ない作品。 エンタメ作としては普通に観れるけどね。

評価

脚本3.0

配役4.0

演出3.0

音楽3.0

映像4.0

IMDb 6.7 / 10

ROTTEN TOMATOS Tomatometer 87% Audience 61%