今年もやってきましたMarch Madness!!
昨年はカンザス大がノースカロライナ大学チャペルヒル校を3点差で破り、4度目の優勝を果たしたのも記憶に新しい方も多いかもしれませんが、あっという間にもう1年経ちましたw
全米が熱狂するお祭りに1度は行ってみたいですよね〜
和製カリーとして活躍していた”冨永啓生”擁するネブラスカ大は、地区が激戦なこともあって惜しくも出場を逃してしまいましたが、今年も未来のスーパースターを発掘するにあたってファンが熱狂することは間違い無いでしょう!!
219cmのビクター・ウェンバンヤマ(フランスのプロチームASVEL所属)や、188cmと小柄ながらもライジングスターズに出場し、カイリー・アービングのようなスキルの片鱗を見せつけたスクート・ヘンダーソン(Gリーグイグナイト)など、ルカ・ドンチッチやラメロ・ボールをはじめとするプロリーグを経てNBAを目指す若者が多い中、やはりNCAAファンとしてはNCAAトーナメントで活躍し株を上げ、成り上がって欲しいという思いは捨てきれません!! 日本で言う甲子園みたいなw
兎にも角にも盛り上がった楽しい半月を過ごしましょうw
TOURNAMENT
早速ですがこんな感じのトーナメント表になっています。
出場校の多さも相まって見づらさ1000%なのでリンクも参照にしてくださいね〜
全試合観るのは物理的に不可能なことはわかっていますので、推しチームを軸に観ていきましょうw
ちなみにNCAAのパワーランキングは以下のようになっています!!
個人的に推しているパデュー大がトップなのはガチで嬉しいですwww
SCHEDULE
気になるスケジュールは以下から。
- First Four: March 14-15
- First round: March 16-17
- Second round: March 18-19
- Sweet 16: March 23-24
- Elite Eight: March 25-26
- Final Four: April 1
- NCAA championship game: April 3
毎年Sweet 16くらいからは全試合観ていますが、大学生のゲームとは思えないスキルと身体能力、そして髭が特徴的ですよね〜
Bリーグのチームは出場してもFinal Four残れるかな…?とふと考えてしまいますw
そんな強豪ひしめく出場校の中でも、独断と偏見でチョイスした注目チームをご紹介します。
PICKUP
Arkansas
ビクター・ウェンバヤマ、スクート・ヘンダーソンとBIGネームがひしめくclass23で、大学出身としてドラフト上位に食い込むことが予想される中での筆頭としてあげられるニック・スミスJr.擁するアーカンソー大。
マクドナルドオールアメリカンゲームやナイキのバスケットボールサミット、ジョーダンブランドの試合に招待されるなど高い評価を得てきたオールラウンダーは、198cm83kgの恵まれた体格とスキル、ペネトレイトに加え高いIQも兼ね備えています。
誇張して言うとRJ バレットにラメロボールのパス技術が合わさったような選手だと思います。
パスワーク主体のアーカンソーを一段上へ引き上げる視野の広さにも注目しつつ、他にもアンソニー・ブラックなど主力のレベルは非常に高いためハイIQバスケを堪能できること間違いなしです。
Texas
204cmの体格を活かしきる野性的なリムアタッカーとして成長著しいドラフト候補ディロン・ミッチェルはもちろん、マーカス・カーやタイリース・ハンター、サージャバリ・ライスなど強力なバックコート陣を誇る強豪です。
Duke
数多のNBA選手を輩出する超名門校は今年も健在。
ドラフト上位指名が確実視されているダリク・ホワイトヘッドとデリック・ライブリーを擁し、隙が見えない盤石の布陣を敷いています。
コンボガードとウイングを兼ね、リムアタックを好みながらもアウトサイドシュートも成長著しくDFにも定評があるためホワイトヘッドは、将来的に3&Dとして獲得したいチームも多い5ツールプレイヤーです。
さらにサイズと機能性を有するライブラリーやタッチ良いカイル・フィリポフスキ、ジェレミー・ローチなど、充実したラインナップで臨みます。
Purdue
パワーランキング1位となった近年の躍進目覚ましいパデュー大学。
ネクスト”ヤオ・ミン”の異名をとる7.4 ftのザック・エディを中心としたチームですが、ブランデン・スミスやメイソン・ギリスなどのバックコート陣も強力でバランスの良いチームの印象を受けます。
Kentucky
NCAA最高峰の名門ケンタッキー大。
どうしても2012年のアンソニー・デイビスが率いての優勝が頭にちらつきますが、今年もオスカー・シーブウェやアントニオ・リーブス、ケイソン・ウォーレスといった主力を中心に抜群のチームを作っての参戦です!! 期待しましょう!!
UCLA
ケンタッキーと並ぶ名門中の名門。
コンボガードがズラーッと並んだロスターは、アマリ・ベイリーがピックアップされがちですが、各選手の得点能力はかなりハイレベルで大会一かもしれません。
Baylor
無敗でファイナルまで進んだゴンザガ大を組織ディフェンスで撃破した一昨年の覇者ベイラー大。
エースのキヨンテ・ジョージが霞むほどのタレントの豊富さと、売りとしているDFは健在でいつの間にか大量リードする展開に持ち込む優勝候補です。
Gonzaga
八村の母校、そして一昨年の無敗でファイナルまで進んだ躍進で一気に日本人の知名度を上げたゴンザガ大は今シーズンでも注目株の一つとなっています。
ドリュー・ティムメを中心とした強力なインサイドとパスワーク主体のOFで、今年も躍進することは間違い無いでしょう。
Kansas
昨年の優勝校にして超名門。
グレイディ・ディック、ジェイレン・ウィルソン、ダジュアン・ハリスJr.と役者が揃っているカンザス大は今年も優勝候補の一角であることは間違い無いでしょう。
しかし昨年に比べ若干見劣りする感じやテキサス大にコテンパにされた記憶も新しく、どこまでチームを完成させているかが鍵となりそうですね〜
勝手ながらピックアップさせていただきましたが、情報が浅いところも多いのは悪しからず。
勝ち上がることで個人として、またはチームとして覚醒することがあることもトーナメントの面白みですので見逃せませんね〜w
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