Round of 64で早くもArizona、Purdueが姿を消すこととなった波乱の2023 March Madness。
そしてRound of 32では早くも優勝候補同士の激突があり必見ですw
ピックアップ、そしてRosterは以前の記事をご覧ください。
気になるトーナメントの進捗状況は以下のようになっています。
Duke Blue Devils vs Tennessee Volunteers
スタートから苦しいシュートシチュエーションが続くデュークは、持ち前のスキルの高さを見せつけ何とかリードを保ちますが、ペースとしてはテネシーが優勢。
前半終了間際には突き離される形で6点ビハインドとなります。
後半はタレント豊富なデュークが、強力な1on1から得点を重ね追い上げる形に。
しかしデュークのゾーンDFを#13オリヴィエ・ンカムホア、#25サンティアゴ・ヴェスコヴィが確率良くスリーポイトを主体としたOFで攻略するテネシーが再び突き離す形でリードを維持し、そのまま危なげなく勝利しています。
Arkansas Razorbacks vs Kansas Jayhawks
立ち上がりは共にハードなDFからロースコアな展開に。
徐々にリム周りの強さを発揮するカンザスがリードを拡げると、ブレイクから得点を重ねペースを握ります。 しかしアーカンソーもしっかりついていく形で意地を見せます。
後半は激しい一進一退の攻防が続く中、中盤にアーカンソーがブレイクとリムアタックで猛追しワンポゼッション差に。 そのまま初のリードチェンジとしますが、カンザスも譲らずワンポゼッションゲームが続きます。 アツすぎるw
タイスコアのまま残り1分を迎え、アーカンソーがリードするとカンザスがファールゲームを仕掛けますが逃げ切ったアーカンソーが1点差で勝利しています!!
#3ニック・スミスJr.が不発ながらも#20ダヴォンテ・デイヴィス、#1リッキー・カウンシルIVが牽引するバックコートの厚みを見せるアーカンソーが昨年の覇者カンザスを下してSweet16進出です!!
Auburn Tigers vs Houston Cougars
互いの良さを前面に出したハードなDFとともにボールムーブ主体のOFで序盤は拮抗したゲームとなります。
連続でタフショットをねじ込むオーバーンがリズムを作り、前半終了間際に大きくリードするとそのまま後半へ。
後半はヒューストンがDFとスリーポイントで流れを掴み、ペースアップしたゲームの中リードチェンジするとそのまま突き離します。 ハードなDFから連続ブレイクであっという間に二桁得点差する爆発力を見せ勝利しています。
コンボガードの#12トレイモン・マーク、#0マーカス・サッサーが20点越えのハイパフォーマンスてチームを牽引しました。
Northwestern Wildcats vs UCLA Bruins
序盤から#5アマリ・ベイリー、#24ジェイミー・ジャケJr.とイージーに得点するUCLAが優勢の展開が続き、二桁点差のまま前半を終えます。
後半は一進一退の攻防から、猛追を仕掛けるノースウェスタンが一時タイゲームにまで迫りますが、ジェイミー・ジャケJr.の連続得点で再びUCLAが突き離すと、ノースウェスタンはミスも絡み力尽き、リードを維持したUCLAが接戦をモノにしています。
Penn St. Nittany Lions vs Texas Longhorns
立ち上がりはテキサスの華麗なスペースを使ったOFがハマりリズム良く得点を重ねるスタート。
ペンシルベニア州立も果敢なリムアタックとタフショットをねじ込み追い上げますがリードには至らず。 終盤で再び突き離される展開となります。 テキサスの安定した試合運びが光る内容です。
後半は猛攻を仕掛けるペンシルベニア州立が幾度となく詰め寄るとクラッチタイムについに初めてのリードチェンジ!
しかし直後に#1デイラン・ディスのポストアップから連続得点したテキサスがリード仕返し、最後まで譲らず。 ペンシルベニア州立の猛追虚しくテキサスが勝利しています。
波乱あり、知らない選手の大きな活躍あり、ハラハラドキドキの試合あり。
これがNCAAトーナメントならではの楽しみですね〜
まだまだMarch Madnessは続きますw
コメント