キノフィルムズから2022年2月4日に劇場公開された「355」の感想記事です。
オススメ度
あらすじ&予告編
格闘術を得意とするCIAのメイス、トラウマを抱えるドイツ連邦情報局のマリー、コンピューターのスペシャリストであるMI6のハディージャ、優秀な心理学者であるコロンビア諜報組織のグラシー、中国政府で働くリン・ミーシェン。
秘密兵器を求めて各国から集まった彼女たちは、ライバル同士だったが互いの手を取り、コードネーム「355」と呼ばれるチームを結成。
世界を混乱に陥れるテクノロジーデバイスの利用を画策する国際テロ組織を阻止するべく立ち上がる…
作品情報
原題:The 355
製作国:イギリス(2022年)
配給:キノフィルムズ
監督:サイモン・キンバーグ
本編:122分
出演:ジェシカ・チャステイン、ルピタ・ニョンゴ、ペネロペ・クルス、ダイアン・クルーガー、ファン・ビンビン、セバスチャン・スタン、エドガー・ラミレスほか
レビュー
世界各国の敏腕エージェントによるドリームチーム結成を描いたスパイアクション大作。
ジェシカ・チャステインをヘッドライナーとして女性主体のアクションエンタメを!ということが大いに伝わる意欲的作品は、製作も兼ねたジェシカ・チャステインに加えてペネロペ・クルス、ダイアン・クルーガー、ルピタ・ニョンゴ、ファン・ビンビンという豪華主役級キャストが集結したことでもちろんハードルが高い。
世界各国を飛び回る景観美しいロケーションムービー的側面を加え、アクションシーンも良い。 何よりもいきなり5人が集まらず、ストーリーに呼応して増えていく感じが好印象で、それぞれのキャラがより際立っていたように感じます。
惜しむらくはセバスチャン・スタンの扱いだろうか。 もう少し強力で独創性あるキャラクターにしてあげてほしかった… ウインター・ソルジャーがチラつくので弱く見えすぎるw
18世紀のアメリカ独立戦争時代に実在したパトリオット側の女性スパイエージェント”355”にちなんで名付けられたタイトルは終盤に明らかになりますが、本作を皮切りにシリーズ化したいのだろうか。
ベースラインが出来ただけに、アクションにもっと注力した続編を期待したいところですね〜
評価
脚本
配役
演出
音楽
映像
IMDb 5.6 / 10
ROTTEN TOMATOS Tomatometer 24% Audience 86%
metacritic METASCORE 40 USER SCORE 4.0
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