アントニオ猪木をさがして

ギャガから2023年12月6日に劇場公開された「アントニオ猪木をさがして」の感想記事です。

プロレスラー、実業家、政治家として伝説的なエピソードを持ち、2022年10月に79歳でこの世を去ったアントニオ猪木の実像に迫るドキュメンタリー作品。

猪木が創立した新日本プロレス創立50周年記念企画として製作されています。

オススメ度3.3

あらすじ&予告編

アントニオ猪木に影響を受けた様々なジャンルの人物が猪木を語るドキュメンタリーパート、ファン視点のドラマパート、貴重なアーカイブ映像で、アントニオ猪木の真の姿に迫る…

作品情報

製作国:日本(2023年)

配給:ギャガ

監督:和田圭介、三原光尋

本編:108分

出演:アントニオ猪木、有田哲平、アビッド・ハルーン、海野翔太、オカダ・カズチカ、神田伯山、棚橋弘至、原悦生、藤原喜明、安田顕ほか

レビュー

世代ではないにしろ誰もが知る”アントニオ猪木”の一端に触れることが出来る作品。

数々の名言やファンにビンタしてる印象くらいしか知らないですが、どんな人物であったか知りたくなる魅力を受けて鑑賞。 結果として見て良かったのは間違いない。

歴史的な部分や因縁とか諸々リアルタイムで見てみたかったと思うし、思った数倍以上に国民のヒーローだったんだなぁと実感しました。

ファン垂涎ものの映像があるかはわかりませんが、インタビューや対談、講談、そしてドラマパートまで混じえた演出が妙にハマった感じもあります。

プロレスファンは、猪木をはじめレスラーを通しながら自分も応援するんですね。

魅力を端的に伝えられた良作であると思います。

評価

脚本3.0

配役3.5

演出3.5

音楽3.0

映像3.5

コメント