Disney+から2024年1月10日に独占配信された「エコー」の感想記事です。
マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)のテレビシリーズとしては10番目に当たり、フランチャイズの映画作品と連続性を共有し、『ホークアイ』(2021)のスピンオフ作品です。
オススメ度
あらすじ&予告編
アベンジャーズのメンバーに父を殺された、耳の聞こえない少女マヤ。
彼女を育てたのはNYの犯罪王だった。
彼の元でマヤは父の復讐を誓いながら、裏社会でマフィアのリーダーへと成長していく…
作品情報
原題:Echo
製作国:アメリカ(2024年)
配給:Disney+
監督:シドニー・フリーランド、カトリオナ・マッケンジー
本編:全5話
出演:アラクア・コックス、チャスク・スペンサー、タントゥー・カーディナル(、コディ・ライトニング、グレアム・グリーン、デヴァリー・ジェイコブスほか
レビュー
耳が聞こえないことを感じさせない卓越した観察眼と、義足から繰り出される足技をはじめとした超絶な戦闘力を誇るダークヒーローの物語がついにベールを脱ぐ。
ドラマ「ホークアイ」では、自分の父を殺した黒幕と誤解したことから、ホークアイを狙い追い詰めるほどの実力を披露したのは記憶に新しいですよね~
そんなマヤを演じるのはアラクア・コックス。
聴覚障害者であるとともに、メノミニー族インディアン居留地で生まれ育ったメノミニー族とモヒカン族の出身で、かつ義足を装着している下腿切断者。 これほどの適任者が他にいるだろうか。
デビュー作とは思えない抜群の表現力も相まって、これ以上無いハマり役となっているのは間違いないでしょう。
そんな彼女が綴るネイティブ・アメリカンの歴史や先祖との絆だからこそ、単なるSF作品になっていないように感じさせるリアリティがあるように感じます。
会話の内容が手話主体のために集中せざるを得ないし、マヤ目線での無音描写にスタイリッシュな音楽のマッチが抜群で、ストーリー以上に盛り上がります。
そしてマーベル好きには堪らないニューヨークの犯罪王”キングピン”登場。
MCUに組み込まれることになった「デアデビル」シリーズ、そして新作ドラマ「デアデビル ボーン・アゲイン」も控え、今後重要な役割を担うであろう感じがしますよね~w
力を継承してきたインディアンの祖先たちと、邪魔な者たちを排除してきたフィスクという対立した構図がしっかり描かれている良作です。
評価
脚本
配役
演出
音楽
映像
IMDb 6.2 / 10
ROTTEN TOMATOS Tomatometer 72% Audience 66%
metacritic METASCORE 62 USER SCORE 5.7
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