Netflixから2024年1月12日に独占配信された「Lift/リフト」の感想記事です。
オススメ度
あらすじ&予告編
プロの泥棒率いる精鋭集団が挑む、究極の強奪計画。
それは、上空1万2000メートルを飛ぶ旅客機に積まれた木箱の中から、5億ドル相当の金塊を盗むことだった…
作品情報
原題:Lift
製作国:アメリカ(2024年)
配給:Netflix
監督:F・ゲイリー・グレイ
本編:106分
出演:ケビン・ハート、ググ・バサ=ロー、ヴィンセント・ドノフリオ、ウルスラ・コルベロ、ビリー・マグヌッセン、ジェイコブ・バタロン、ジャン・レノ、サム・ワーシントンほか
レビュー
「オーシャンズ」シリーズと「ミッション:インポッシブル」シリーズを掛け合わせたようなチームプレイ感に、F・ゲイリー・グレイが「ワイルド・スピード」シリーズ感を足した大胆なアクションシーン、そしてケビン・ハートらしさを光らせるためのコメディタッチが魅力の本作。
もはやこのレベルの作品に斬新感を感じられないのが残念極まりないが、店舗良く飽きずに観られる作品であることは間違いないでしょう。
近年盛り上がった”NFTアート”やバンクシーを思わせる謎のアーティストの登場など、演出にもこだわっている感じがあるし、飛行機内のアクションをはじめ流石Netflixと思わせる予算も感じ、クオリティは高いように感じられます。
そして、今回のケビン・ハートはちょっとカッコ良いw
サム・ワーシントン、ジャン・レノ、バーン・ゴーマンと脇を固める俳優陣も素晴らしいし、もっと出しても良いのではないかと思うほどにちょい役w ジェイコブ・バタロンをスパイダーマン以外で初めて見たw
OPからスタイリッシュな音楽で纏い、CG技術も申し分ない。
でも本作の面白いところは別にあるのです。
批評サイトで批評家と一般の観客の間でギャップが生じるのは多々目にしますが、本作は批評家と観客のスコアがどちらも抜群に低い!! にも関わらずNetflixのグローバルランキングで初週1位を獲得し、既に累計視聴タイム5850万時間を達成している… どういうこと?w
批評サイトを間に受けない良い教訓となったと言って良い作品ですし、個人的には及第点を超える内容であったと感じます。
評価
脚本
配役
演出
音楽
映像
IMDb 5.5 / 10
ROTTEN TOMATOS Tomatometer 30% Audience 31%
metacritic METASCORE 40 USER SCORE 4.3
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