Netflixから2024年6月5日に独占配信された「セーヌ川の水面の下に」の感想記事です。
オススメ度
あらすじ&予告編
トライアスロンの国際大会を控えたパリで、セーヌ川に巨大ザメが出現。
流血の惨事を防ぐため、ひとりの科学者は自らの悲惨な過去に向き合うことに…
作品情報
原題:Sous la Seine 英題:Under Paris
製作国:フランス(2024年)
配給:Netflix
監督:ザビエ・ジャン
本編:104分
出演:ベレニス・ベジョ、ナシム・リエス、レア・レヴィアンほか
レビュー
環境問題を背景に、パリのセーヌ川に出現した獰猛な人喰いサメが巻き起こすパニックスリラー。
グロ耐性がない人にはキツイかもしれないが、大丈夫な方には最高に面白い作品であること間違いなしw
残虐性良し、終わり方良し。 パリの美しい街並みを映し出すロケーション的側面や、地下貯水路での演出など見応え十分です。
サメの生態変化は生じているものの、バカみたく大きくしなくてもこれだけサメは恐いんだぞ!! そしてハリウッド映画的なハッピーエンドなんかにゃしないぞ!!っていう意気込みが大いに感じられる意欲作でもありますね。
それにしてもサメ映画とトライアスロンがここまで合うとはw
「アーティスト」(2011)でアカデミー賞候補となったベレニス・ベジョをはじめ、キャストも申し分なし。
サメ映画らしからぬ気取ったタイトルが水没したパリの街とマッチしてる感じもあって、個人的にはめちゃくちゃ好きな作品です。
評価
脚本
配役
演出
音楽
映像
IMDb 5.2 / 10
ROTTEN TOMATOS Tomatometer 66% Audience 31%
metacritic METASCORE 57 USER SCORE 4.1
コメント