東宝東和から2024年2月9日に劇場公開された「ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ」の感想記事です。
同名コンピュータゲームシリーズを原作とした映画化作品です。
オススメ度
あらすじ&予告編
弟が謎の失踪を遂げ、事件の悲しい記憶から立ち直れずにいる青年マイク。 妹アビーの親代わりとして生計を立てるため必死に仕事を探す彼は、廃墟となったレストラン「フレディ・ファズベアーズ・ピザ」の夜間警備員として働くことに。
「モニターを監視するだけ」という簡単な仕事のはずだったが、妹を連れて深夜勤務に就いたマイクは、かつてそのレストランの人気者だった機械仕掛けのマスコットたちが眼を怪しく光らせながら自ら動き出す姿を目撃。
マスコットたちはかわいらしい姿から一転して凶暴化し、マイクや廃墟の侵入者を襲い始める…
作品情報
原題:Five Nights at Freddy’s
製作国:アメリカ(2024年)
配給:東宝東和
監督:エマ・タミ
本編:110分
出演:ジョシュ・ハッチャーソン、エリザベス・レイルパイパー・ルビオ、メアリー・スチュアート・マスターソン、マシュー・リラード、キャット・コナー・スターリングほか
レビュー
廃墟と化したレストランを舞台に機械仕掛けのマスコットたちが巻き起こす恐怖を描いたホラー。
マスコットたちはどこか可愛げがあって好感が持てるし、CGではなく本物のロボットを制作し登場させているだけあってクオリティは悪くない。 さらには、グロさはないしホラー味はそこまで強くないため、子供でも安心して観られる印象を受けました。
あちこちに散りばめられた伏線が繋がるようなサスペンス要素が良くできているし、兄妹の関係性も丁寧に描かれていたのも好印象です。
強いて言えば予告編が派手な割に序盤はスローペースで一貫してスリル不足感は否めず。 少しでもゲームを知っていれば小ネタもあるので楽しめるとは思いますが、ホラー映画を求めてきた観客の心を掴んだかは微妙なラインではないでしょうか。
2025年には2も公開される予定と大ヒットしたようですので、ゲーム共々チャレンジしてみてはいかがでしょうかw
評価
脚本
配役
演出
音楽
映像
IMDb 5.4 / 10
ROTTEN TOMATOS Tomatometer 32% Audience 87%
metacritic METASCORE 33 USER SCORE 7.9