ヴェノム:ザ・ラストダンス

ソニー・ピクチャーズエンタテインメントから2024年11月1日に劇場公開された「ヴェノム:ザ・ラストダンス」の感想記事です。

ヴェノム』(2018)、『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』(2021)の続編であり、「ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース」(SSU)の5作目。

オススメ度3.0



あらすじ&予告編

敏腕記者のエディ・ブロックとヴェノムは、人間達とシンビオート達から追われる身となる…




作品情報

原題:Venom: The Last Dance

製作国:アメリカ(2024年)

配給:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

監督:ケリー・マーセル

本編:109分

出演:トム・ハーディ、キウェテル・イジョフォー、ジュノー・テンプル、リス・エヴァンス、ペギー・ルー、アラナ・ユーバックスティーヴン・グレアムほか



レビュー

トム・ハーディと愛くるしい今シリーズのヴェノムとのお別れ。

徐々に見慣れてきた二人羽織ムービーは、見た目が悪くどんくさいヒーローへと成り下がってしまった… 1作目から考えると面白さ右肩下がり。

全体的に急ぎ足なのは仕方ないにしろ、取って付けたような”ヌル”とか”コーデックス”のエピソードにノープラン&能天気なエディとヴェノム。 これはコメディとしても笑えん。

足すだけ足したキャラクターたちも消化不良過ぎる。

そう考えるとスパイダーマンとのクロスオーバー以外に終わりの方向性はなかったのかもしれない。 前作まで勢いそのままにしていただけに勿体ない。

回想シーンはグッと来たけどもw



評価

脚本2.0

配役4.0

演出3.0

音楽3.0

映像3.0



IMDb 6.0 / 10

ROTTEN TOMATOS Tomatometer 40% Audience 79%

metacritic METASCORE 41 USER SCORE 5.8