ウォルト・ディズニー・ジャパンから2024年9月6日に劇場公開された「エイリアン:ロムルス」の感想記事です。
『エイリアン』シリーズのスピンオフで、『エイリアン』と『エイリアン2』の間の時代を舞台とした作品です。
オススメ度
あらすじ&予告編
人生の行き場を失った6人の若者たちが、生きる希望を求めて足を踏み入れた宇宙ステーション“ロムルス”。 だが、そこで彼らを待っていたのは、恐怖と言う名の絶望──寄生した人間の胸を突き破り、異常な速さで進化する“エイリアン”だった。
その血液はすべての物質を溶かすほどの酸性のため、攻撃は不可能…。
宇宙最強にして最恐の生命体から、彼らは逃げ切れるのか?
作品情報
原題:Alien: Romulus
製作国:アメリカ(2024年)
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
監督:フェデ・アルバレス
本編:119分
出演:ケイリー・スピーニー、デヴィッド・ジョンソン、アーチー・ルノー、イザベラ・メルセード、スパイク・ファーン、アイリーン・ウーほか
レビュー
恐怖の原点にして頂点である『エイリアン』から進化を遂げた “その後の物語”を描く究極のサバイバルスリラー大作。
軍人や科学者が餌食にしてきた作品から、未来を夢見る若者たちを配したのは新鮮味があるとともに、ちゃんとエイリアンの繁殖プロセスを見せたり、ディテールに懐かしさを残したり、新規も既存も大事にする意欲的さが見え隠れしています。
過去作のオマージュがかなり多いせいか、予想できる範囲にまとまったところは否めないですが。
それにしても、しっかりと怖い映画。 久々に手に汗握ったw
評価
脚本
配役
演出
音楽
映像
IMDb 7.1 / 10
ROTTEN TOMATOS Tomatometer 80% Audience 85%
metacritic METASCORE 64 USER SCORE 7.0