ティ・ジョイ、トムス・エンタテインメントから2019年5月31日に劇場公開された「LUPIN THE IIIRD 峰不二子の嘘」の感想記事です。
モンキー・パンチ原作のアニメ『ルパン三世』のスピンオフ劇場用作品『LUPIN THE IIIRD』シリーズ第3作。
オススメ度
あらすじ&予告編
父親が横領した5億ドルの鍵を握る少年ジーンとともに逃走する不二子は、ジーンの父ランディの命を奪った殺し屋で、呪いの力によって人心を操るビンカムに追跡される。
ランディが横領した大金を狙うルパン三世と次元大介の助けもあり、一度はビンカムの魔の手から不二子だったが…
作品情報
製作国:日本(2019年)
配給:ティ・ジョイ、トムス・エンタテインメント
監督:小池健
本編:56分
出演:栗田貫一、沢城みゆき、小林清志、宮野真守ほか
レビュー
原作者のモンキー・パンチ没後初の映像化作品となった本作は、2012年放送のテレビシリーズ『LUPIN the Third -峰不二子という女-』以来に峰不二子にスポットを当てている。
抜群の美貌とプロポーションと明晰な頭脳、そして巧みな話術や優れた身体能力で狙ったターゲットを手に入れてきた峰不二子をPG12で描き、敵味方関係なく虜にする。
なんて魅力的な峰不二子なんだ…
沢城みゆきが妖艶さ漂う前任の良さも消さず、しっかりとバトンタッチ。
シリーズとしてみると慣れもあってか僅かに盛り上がりに欠ける部分は否めないながらも、一定のクオリティを保っているのは素晴らしい。
エロくて狡猾で非情。 おまけに強い。 全ての人々を掌の上で操る万能感たるや…翻弄されたいw
評価
脚本
配役
演出
音楽
映像
IMDb 6.9 / 10
ROTTEN TOMATOS Tomatometer ‐‐% Audience 80%