ギャガから2025年4月11日に劇場公開された「シンシン/SING SING」の感想記事です。
コールマン・ドミンゴは、第97回アカデミー主演男優賞にノミネートされ、「ラスティン ワシントンの『あの日』を作った男」に続いて2度目の主演男優賞ノミネートを果たした。
オススメ度
あらすじ&予告編
無実の罪で収監された男、ディヴァインGは、刑務所内更生プログラムである「舞台演劇」のグループに所属し、収監者仲間たちと日々演劇に取り組むことで、わずかながらの生きる希望を見いだしていた。
そんなある日、刑務所で一番の悪人として恐れられている男、通称ディヴァイン・アイことクラレンス・マクリンが演劇グループに参加することに。
そんな中で演劇グループは、次の公演に向けた新たな演目の準備に取り掛かるが…
作品情報
原題:Sing Sing
製作国:アメリカ(2023年)
配給:ギャガ
監督:グレッグ・クウェダー
本編:107分
出演:コールマン・ドミンゴ、クラレンス・マクリン、ポール・レイシー、ショーン・サン・ホセほか
レビュー
ニューヨーク州にあるシンシン刑務所で実際に行われている収監者更生プログラムである舞台演劇を題材に、ここに収監された男と収監者仲間たちとの友情を実話を基に映画化した作品。
キャストは主演のコールマン・ドミンゴなど数人のプロの俳優以外は、全員がこの更生プログラムを受けた元収監者たちだという。
物語はハムレットのオーディションを中心に展開し、シェイクスピア劇のエネルギーが作品全体に漂い、登場人物たちの葛藤はまるで彼らの手にある台本から具現化されているかのよう。
特に印象的だったのは序盤のオーディションのシーン。 抜群のカメラワークと高い表現力に圧倒される。 それらによって、物語はほぼ演劇の稽古や上演シーンで進行するものの、最後まで引き込まれて離されない面白さがあった。 もう少し観たいとさえ思わせられるのは演出の妙だろう。
アカデミー賞ノミネートのコールマン・ドミンゴをはじめ、元収監者たちの素晴らしい演技が光る秀作です。
評価
脚本
配役
演出
音楽
映像
IMDb 7.9 / 10
ROTTEN TOMATOS Tomatometer 90% Audience 90%
metacritic METASCORE 79 USER SCORE 7.3

