Netflixから2022年3月11日より独占配信された「アダム&アダム」の感想記事です。
デッドプールでお馴染みながらNetflix作品でもレッド・ノーティスや6アンダーグラウンドと引っ張りだこのライアンレイノルズとショーン・レヴィ監督が『フリー・ガイ』に続いて再び組んだSFアドベンチャー作品です。
オススメ度
2050年の世界から過去へタイムトラベルした戦闘機パイロットが12歳の自分と出会い、強大な敵から世界を救うため共に戦う。
作品情報
原題:The Adam Project
製作国:アメリカ(2022年)
配給:Netflix
監督:ショーン・レヴィ
本編:106分
出演:ライアン・レイノルズ、ウォーカー・スコーベル、ジェニファー・ガーナー、ゾーイ・サルダナ、マーク・ラファロ、キャサリン・キーナー、アレックス・マラリ・ジュニアほか
レビュー
設定
よくあるタイムトラベルものかと思いきや、真っ先に12歳の自分と出会うというタイムトラブルでの絶対禁忌を正面からぶち破っていく。
オタクならではの視点からパニックにならず、差し障りなく物事が進むのも秀逸。
ライアン・レイノルズが引っ張る口数の多いコミカルさが、彼の子供時代を演じるウォーカー・スコベルによって2倍盛りとなってパワーアップしストーリーを加速させていきます。
他作品のオマージュも多々見受けられ、実は重たいバックボーンを持つ役柄が多いにも関わらず胃もたれせずに見られ、飽きるところもありません。
テンポ
設定のわかりやすさと口数の多さにアクションシーンが加わり、テンポ良くストーリーが進むためあっという間に感じられます。
父親役のマーク・ラファロも遺伝子を感じる口数で後半は圧巻です。
まさか最後泣かされるとは…
想像以上に素晴らしい完成度でした。
評価
脚本
配役
演出
音楽
映像