Disney+から2022年5月27日に独占配信された「オビ=ワン ケノービ」の感想記事です。
ジョージ・ルーカスの歴史的大ヒットSF超大作である『スター・ウォーズ』のシリーズ6作目 / エピソード3『シスの復讐』(2005)から10年後を舞台にした作品です。
ユアン・マクレガーが製作総指揮と主演を務めています。
オススメ度
あらすじ&予告編
ダース・ベイダーはジェダイを抹殺し銀河を支配しようとしていた。
ベイダーら帝国軍から追い詰められていくオビ=ワン・ケノービは、幼きルーク・スカイウォーカーを見守りながら、シスの暗黒卿にどう立ち向かっていくのか…
作品情報
原題:Obi-Wan Kenobi
製作国:アメリカ(2022年)
配給:Disney+
監督:デボラ・チョウ
本編:全6話
出演:ユアン・マクレガー、ヘイデン・クリステンセン、ジョエル・エドガートン、ボニー・ピエス、モーゼス・イングラム、インディラ・ヴァルマ、ルパート・フレンド、サン・カンほか
レビュー
スター・ウォーズ エピソード3『シスの復讐』(2005)から10年後を舞台として、未だにアナキンとの結末を含め失意のどん底にいるオビ=ワンを描いた作品。
残された子供たちのうちの1人であるルークをタトゥイーンで陰ながら見守りながらも、自責の念に捉われジェダイとして形を潜め日々同じような生活をしている最中、もう1人の子供レイアが攫われたことを知り帝国軍に立ち向かうストーリー。
オビ=ワン、アナキンの確執を描くスター・ウォーズの本筋にあたるストーリー展開は、ファン垂涎ものであることは間違いないでしょう。
心に大きな傷を負ったオビ=ワンの再興とジェダイとしての誇りを取り戻す展開は、エピソード4以降のストーリーを観る上で実は必要不可欠なんですよね~
物語のキーマンとなるレイアは可愛らしさ抜群で、オビ=ワンの言うとおりパドメとアナキンの良いところを受け継いでいる感じがして微笑ましかったです。
また、本作で大きくピックアップされた最高の悪役の呼び声高いモーゼス・イングラム演じるリーヴァ尋問官(サード・シスター)。 彼女の生い立ちが複雑にストーリーと絡み合っていて深みが増しました。
これが配信?!と思わざるを得ない映像のクオリティとキャスティングに思わず舌を巻きます。
スターウォーズファンはマンダロリアン含めDisney+なしにはもう生きられないでしょうw
評価
脚本
配役
演出
音楽
映像
IMDb 7.1 / 10
ROTTEN TOMATOS Tomatometer 82% Audience 64%
metacritic METASCORE 73 USER SCORE 6.6
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