PHI – BKN October 3, 2022

PRESEASON
引用元:NBA.com

プレイオフ1回戦でBoston Celticsにスイープされ悔しさに燃えるネッツが戻って来ました!

主力のロスターそのままに今年も頑張ってほしいものですね〜

STARTERS

PHILADELPHIA 76ERS

  • Paul Reed
  • Matisse Thybulle
  • De’Anthony Melton
  • Tobias Harris
  • Tyrese Maxey

BROOKLYN NETS

  • Kevin Durant
  • Kyrie Irving
  • Ben Simmons
  • Joe Harris
  • Nic Claxton

タレント豊富なネッツはレギュラーシーズンと同様の、シクサーズはエースであるエンビードやハーデンを出さない飛車角落ちの布陣です。

今年もブルックリンは層の厚さが魅力ですが、怪我なく過ごしてほしいものです。

そして何と言ってもFAで加入した渡邊雄太にも大注目です!

上手く転がってくれたら日本人初のNBAチャンピオンの可能性さえありますからね〜

GAME

スリーポイントを2本エアボールしたジョー・ハリスと対照的にタイリース・マクシーが2本のスリーポイントを含む8得点でシクサーズがリズムを掴みむ立ち上がり。

KDをはじめとするDFの甘さが目立つネッツに対し、控えメンバー主体ながらスリーポイントが確率良く決まりDFも良いシクサーズがターンオーバーからの得点を含む10-0Runでリードしていきます。

1Q8本のスリーポイントを決め16点リードしたフィリーが優位にゲームを進めます。

2Qはカイリー・KDが下がっているブルックリンが、パスワークからジョー・ハリスのスリーポイントを連発し徐々に追いすがっていきます。 2ndユニットの攻め方が良いですね〜

アービング・KDを戻したブルックリンは個人技とターンオーバーからの得点、さらにはミルズの4ポイントプレーもあり11-0Runと追いかけます。

しかし、立ち塞がるマクシー。 ドライブの2歩目がホントに速くてドライブ1つに魅了されます。

アービングの見事なハンドルもあり3点差まで詰め寄り前半を終えます。

後半はスタートから渡邊雄太が登場!

すぐさまファストブレイクからクイックプッシュで得点を上げます。

しかし、ブルックリンは連続ターンオーバーで徐々に引き離されていきます。

渡邊のタイトなDFはあるものの、なかなかオフェンスの噛み合わないブルックリンが、大量のターンオーバーを含む17-2Runと再び大量リードされる展開に。

4Qもターンオーバーの止まらないブルックリンは攻め手もないまま時間が過ぎます。

残り640秒で再び渡邊がコートインし、スリーポイントを決めるなど流れを作ります。

結局噛み合うことがないままネッツは終始不安の残る内容となりました。

しかしクイックプッシュからのレイアップにフリースロー、スリーポイントを決めた渡邊雄太は、DFを含めしっかりフロントにアピールできた形となったように見えました。 それはGOOD!

BOX SCORE

BOX SCORE

シクサーズは、タイリース・マクシーが14分弱の出場時間ながら20得点という圧巻のパフォーマンスを披露し、ベンチメンバーもフルカン・コルクマズとジュリアン・チャンパニーが15得点と若手フォワードが躍動し、層の厚さを逆に見せ付ける形となりました。

ネッツは、DFが崩壊していることとトップからのターンオーバーが多くシュートまで持っていけないなど先行き厳しい結果となりました。 今後修正を重ねていって欲しいですね〜

渡邊雄太にとってはアピールできたゲームとなったのでこちらも期待したいところです!

マイケル・フォスターJr.の振り回した肘がおでこらへんにヒットした渡辺は影響がないと良いですが…

HIGHLIGHT

両チームとも今後楽しみなチームですし、怪我人なくレギュラーシーズンまでにしっかり調整して楽しませて欲しいですね!

ちなみに今年はニュージャージーからブルックリンに本拠地を移籍して10周年記念としてコートが彩られているようです!

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