ウォルト・ディズニー・ジャパンから2022年11月23日に劇場公開された「ストレンジ・ワールド / もうひとつの世界」の感想記事です。
ウォルト・ディズニー・カンパニー創立100周年記念作品です。
オススメ度
あらすじ&予告編
豊かな国「アヴァロニア」に暮らすサーチャー・クレイドは伝説の冒険者として称えられているイェーガー・クレイドの息子。 しかし、イェーガーが数十年前の事故で生死不明となった一件から冒険嫌いになり、妻のメリディアン・クレイドや息子のイーサン・クレイドと一緒に農業を営んでいた。
ある時、アヴァロニアで貴重な資源として使われている植物「パンド」が急激に枯渇し、国は存亡の危機を迎える。
政府は解決の術が地下に隠されている可能性にかけ、探検チームを結成。 イェーガーの関係者たるサーチャー達も大統領の呼びかけで調査に参加させられる。
飛行艇が向かった先は奇妙な生物が暮らす幻想的な地底世界。 そこでサーチャーは失踪していたはずの父と思いがけない再会を果たし、やがて地底世界とアヴァロニアの驚くべき正体を知る…
作品情報
原題:Strange World
製作国:アメリカ(2022年)
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
監督:ドン・ホール
本編:102分
出演:ジェイク・ギレンホール、デニス・クエイド、ジャブーキー・ヤング=ホワイト、ガブリエル・ユニオン、ルーシー・リューほか
レビュー
親子三世代アドベンチャームービー。
スピルバーグをはじめとした他作品へのリスペクトを感じさせる演出は、意図してのものかはわかりませんが、冒険譚といえば的な感じでハマっていて受け入れやすかったです。
ストーリーも古き良きファンタジー感溢れる展開で、『ピーターパン』(1953)や『アトランティス 失われた帝国』(2001)など、実写化作品を混ぜればもはや数えきれないほど地球の未知なる部分に触れてきたディズニー。(ピーターパンって書きたいだけのやつ←)
今度はどこへ連れて行ってくれるのか、とワクワクしながら観ていましたがまさかの超巨大生物の上で体内をアドベンチャーしているとはw これまた1本取られた感じは否めないながらも予想を大きく超えてくるほどではなく、しっかりと安定したディズニーの世界観を構築していました。
映像美も流石のクオリティです。
一つ言えば、ポリコレに配慮し過ぎてて必要のない描写を無理矢理追加するのはいかがなものかと。
ディズニー作品好きにはしっかりハマり、子供を含む幅広く受け入れられる、そして想像力や未知への可能性を膨らませる作品であるようには感じます。
評価
脚本
配役
演出
音楽
映像
IMDb 5.1 / 10
ROTTEN TOMATOS Tomatometer 74% Audience 66%
metacritic METASCORE 65 USER SCORE 2.9
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