Netflixから2023年2月24日に独占配信された「屋根裏のアーネスト」の感想記事です。
ジェフ・マーノーの短編小説「アーネスト」を原作とした実写映画化作品です。
オススメ度
あらすじ&予告編
ある一家が引っ越してきた一軒家には、アーネストという名前の幽霊が居ついていた。
彼が姿を現した映像をSNSにアップすると、一家は瞬く間に有名になり世間の注目を浴びるようになる。
一方、アーネストには過去の記憶がなく、一家の息子・ケヴィンが彼の過去を調べ始めたところ、CIAから目を付けられるようになる…
作品情報
原題:We Have a Ghost
製作国:アメリカ(2023年)
配給:Netflix
監督:クリストファー・ランドン
本編:127分
出演:アンソニー・マッキー、デヴィッド・ハーバー、ジェニファー・クーリッジ、ティグ・ノタロ、ナイルズ・フィッチほか
レビュー
あらすじと予告編からは想像つかない展開と、思ったよりシリアスな内容に戸惑いましたがしっかりと掴まれました。
いつからかすれ違い深い溝が出来た親子関係をはじめ、大人の都合に振り回される主人公の目線で繰り広げられるストーリーは、思ったよりもコメディ過ぎずホラー過ぎずハートウォーミングな展開となっています。
社会派役の多いアンソニー・マッキーをダメな父親に、デイヴィッド・ハーバーが顔だけで語らせる演出は、クリストファー・ランドン流ホラーって感じで非常に受け入れやすい感じがします。
テンポも良くて現代的であり王道的展開に飽きることなく最後まで観られる作品です。
何も考えずにいられるホラーではないかもしれませんが、ハートウォーミングさを付加することでどの年齢層でも楽しめる作品であるように感じます。
評価
脚本
配役
演出
音楽
映像
IMDb 6.1 / 10
ROTTEN TOMATOS Tomatometer 44% Audience 65%
metacritic METASCORE 53 USER SCORE 4.2
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