Netflixから2023年9月14日に独占配信された「赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。」の感想記事です。
童話の世界で起こる事件を、旅の途中の赤ずきんが探偵役として解決していく姿を描いた青柳碧人の同名人気小説の実写映像化作品です。
オススメ度
あらすじ&予告編
シンデレラとともに出席したお城の舞踏会で、思わぬ事件に巻き込まれた赤ずきん。
12時の鐘が鳴る前に、この謎を解き明かすことはできるのか…
作品情報
製作国:日本(2023年)
配給:Netflix
監督:福田雄一
本編:107分
出演:橋本環奈、新木優子、岩田剛典、夏菜、若月佑美、桐谷美玲、ムロツヨシ、加治将樹、長谷川朝晴、犬飼貴丈、山本美月、キムラ緑子、真矢ミキ、佐藤二朗ほか
レビュー
ファンタジー感全開のミステリー。
題材としては面白いと思いつつも、結果としてはコメディとしてもミステリーとしても中途半端となってしまった感は否めないように感じます。
ギャグ要素はやや寒い感じも強く、銀魂同様に元の設定ありきでしっかりボケてくるのだが、キャラの強さが際立ったゆえの全体の薄さかと。
豪華キャストのファンタジカルな役柄を楽しめるのは間違いないですがw
探偵をこなす赤ずきんという設定が面白く、小説が人気出たのも頷けるのは間違いないのだが、出オチ感強めでやや後半失速してしまったようにも思えます。
世界観頼りの作品ですが、配信全盛のこの時代ならではでしょう。
次作にも期待しましょうw
評価
脚本
配役
演出
音楽
映像
IMDb 5.1 / 10
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