Netflixから2025年2月27日に独占配信された「Demon City 鬼ゴロシ」の感想記事です。
2020～24年に「週刊漫画ゴラク」で連載された河部真道による漫画「鬼ゴロシ」を原作とした実写映画化作品です。
オススメ度
あらすじ＆予告編
裏社会を震撼させてきた伝説の殺し屋・坂田周平は、愛する妻と娘との平穏な暮らしのため、殺し屋稼業からの引退を決意する。
しかしある時、事態は一変。 坂田が暮らす地方都市・新条市を裏で牛耳る謎の組織「奇面組」に、愛する家族を殺されてしまう。 何よりも大切な妻子を奪われた坂田は復讐を誓い、マサカリ1本を手に取り、敵のアジトに潜入して暴れ回る。
ところが、殺されたと思っていた娘のりょうは、奇面組メンバーの伏勘太の慰み者になるため育てられていた。 怒りが最高潮に達した坂田は復讐の鬼となり、りょうを取り戻すためにも敵を容赦なく葬っていくが…
作品情報
製作国:日本（2025年）
配給:Netflix
監督・脚本:田中征爾
本編:107分
出演:生田斗真、東出昌大、田中美央、當真あみ、駿河太郎、木竜麻生、濱津隆之、竹中直人、音尾琢真、髙嶋政伸、尾上松也ほか
レビュー
妻と娘を奪われた元殺し屋の男が繰り広げる凄絶な復讐劇を描いたバイオレンスアクション作品。
圧倒的なバイオレンス描写を見せつけられた。
原作漫画を読んだことはないが、昨今のトレンドでもある復讐系に加えて、どうにも昭和感の滲み出たストーリーは、単発映画としての相性は良いように思える。
もちろん台詞は少なくとも表情で語れる生田斗真の演技力あってこそだし、脇を固める俳優陣の豪華さも光る。 そこに當真あみの可愛らしさが花を添えるのだから言うことなし。 それにしても東出昌大のクズっぷりはハマり過ぎてて逆に引くわw
大規模なアクション、セットとNetflixの予算を踏んだんに使った演出も良い。
脚本は端折った感は大いにあるし、取ってつけたような設定に何をしても死なない主人公、鬼の面など戦闘の邪魔でしかないだろう等々ご都合主義と言われればそれまでだが、この手の作品は大好きなのでどんどん作って欲しいです。
評価
脚本
配役
演出
音楽
映像
IMDb 5.4 / 10
ROTTEN TOMATOS Tomatometer –% Audience –%
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