DEN – CHI October 7, 2022

PRESEASON
引用元:Twitter

ブーチェビッチこそいるもののスモールボールで独自のバスケを構築しているブルズ。

完成度を増して今季もプレイオフを狙ってほしいですね!

STARTERS

DENVER NUGGETS
  • DeAndre Jordan
  • Michael Porter
  • Aaron Gordon
  • Kentavious Caldwell – Pope
  • Jamal Murray
CHICAGO BULLS
  • Ayo Dosunmu
  • DeMar DeRozan
  • Nikola Vucevic
  • Zach LaVine
  • Javonte Green

デアンドレ・ジョーダンを加えさらにインサイドに厚みを増したデンバー。

ややスモールボール全盛の時代と逆行しながらも2年連続MVPを獲得したニコラ・ヨキッチを中心にしたOF力は安定感抜群で、大怪我により20-21シーズン途中から全休していたエースガードのジャマール・マレーも戦線復帰。 怪我の絶えないマイケル・ポーターJr.が戦列を維持できれば、リーグ屈指の末恐ろしいラインナップであることは間違いないでしょう。

ブルズはお馴染みのスモールボール。

両対局のチームであるだけにどういったゲームになるか楽しみなマッチアップです。

GAME

ジャンパーが決まらず速いOF展開で勝負するブルズに対し、上回るフィジカルと強力なリバウンドを軸に攻めるナゲッツの一進一退の攻防が繰り広げられます。

ヨキッチが欠場していることでスピード感のあるナゲッツは、そのフィジカルとインサイドながらこれまでにないスピード感を併せ持ったゲームプランが可能になり死角がないですね〜 末恐ろしいw

2ndユニットでも速い展開を継続。

ドラギッチが盛り立てます。

大ベテランとなったドラギッチですがカラーがとても合っていて今季の活躍に期待できそうですね〜

2Qも速い展開のブルズに合わせるナゲッツですが、徐々に差が開き始めます。

FG%やシュートセレクションは悪くないですが、相手の土俵で勝負するほどの強さはまだナゲッツにはなさそうですね〜

なによりもFG%ほそれほどながら2Qを0ターンオーバー(ナゲッツは9)で素晴らしいファストOFの完成度を誇ったブルズが9点リードで前半を終えます。

後半も同様の展開でFG%を高く維持しハイパフォーマンスを見せるブルズが点差を広げていきます。

このままではいられないナゲッツも好調のマイケル・ポーターJrや2年目のボーンズ・ハイライトご躍動8-0Runするなど点差を縮めますが、ブルズの2ndユニットに再び突き離されます。

ゴラン・ドラギッチ、アレックス・カルーソ、アンドレ・ドラモンド、パトリック・ウィリアムズ、コービー・ホワイトの2ndユニットは強力過ぎるw

スターターに負けない得点力とパスワーク、ファストOFでナゲッツに付け入る隙を与えません。

4Qはボーンズ・ハイライトの連続スリーポイントで再び詰め寄るナゲッツをコービー・ホワイトが連続得点で一蹴。 14-0Runで再び突き離し、そのままフィニッシュとなりました。

BOX SCORE

BOX SCORE

終わってみればリバウンド以外の全ての項目でブルズが圧勝した結果となりましたが、ナゲッツはマイケル・ポーターJr.とボーンズ・ハイライトの生え抜きコンビが今後のナゲッツを占うかのような大活躍となりました。

ブルズは衝撃のFG60.2%、3-PT FG53.6%と大躍動。

ベンチポイント64得点とスターター・2ndユニットと完全い噛み合ったOFを展開しました。

HIGHLIGHT

ジャマール・マレーの状態が気にはなりますが、インサイドをはじめとした超強力ラインナップを作り上げたナゲッツもそうですし、同時のファストボールユニットを構築したブルズも、どちらも非常に楽しみなチームとなり開幕が楽しみですね〜

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