Gordon Hayward

BASKETBALL
引用元:NBA.com

身長203cm、体重103kgの恵まれた体格に俊敏な動きから繰り出されるドライブ、高い3-PT成功率、さらにはチームプレーの要をこなせるプレーの幅広さとバスケIQの高さを誇る安定感のある選手として魅力を放った”ゴードン・ヘイワード”が、14年のNBAキャリアに幕引き。

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バトラー大学を2年連続でNCAAトーナメント決勝に導き、2010年のNBAドラフト1巡目9位でユタ・ジャズの指名を受けるとすぐさまローテーション入りしたヘイワードは、2年目から主力として活躍するとNBAオールスター (2017)に選ばれるまでに!!

あの線の細かったヘイワードが徐々に筋骨隆々になっていくのと、パフォーマンスが上がっていきエースとして台頭していく様は観ていて楽しかったですね〜w

2017-18シーズンにセルティックスと4年総額1億2,800万ドルの大型契約を締結するも、開幕戦となったキャブス戦で左足首を骨折する重傷を負い全休。  キャリア全盛での大怪我ももちろんショッキングでしたが、開始7分ほどでカイリーからのロブパスを取りに行くもレブロンらと交錯し転倒、左足首があらぬ方向を向いたのは未だに忘れられません。

翌年には復帰し、セルティックスでPFをこなすなどプレイの幅を広げながら徐々にパフォーマンスを取り戻すと、ホーネッツと4年総額1億2,000万ドルのマックス契約を結び、2021年1月6日のホークス戦で自己最多の44得点を記録するなど怪我の耐えないチームを牽引します。

しかし、2024年にサンダーへトレードされ、既に完成されたチームにフィット出来なかったことから十分な出場機会を与えられず、引退を発表するに至っています。

HILIGHTS

今となってはブラッド・スティーブンスの下、カイリー・アービングとアル・ホーフォード、ヘイワードの『ビッグ3』で優勝を目指したセルティックスが、ジェイレン・ブラウン、ジェイソン・テイタム、マーカス・スマートと生え抜きの成長を促しながら万全の体制で臨む優勝争いが観てみたかった… 残念でなりませんねw

まだまだやれる気もしますが、引き際も大事ではありますよね。 寂しいですが。

ヘイワードの引退を受け、2010年のNBAドラフト出身者で現役なのはポール・ジョージのみとなっています。