NBA PLAYOFFS 2022 1st ROUND ATL vs MIA

2021-22
引用元:NBA公式

1st ROUND ATL vs MIA

 

Play-Inをなんとか勝ち抜いたHawksはClint Capelaの離脱含め満身創痍ではありますがEAST王者HEATに挑みます。 Trae Youngの調子が気になります。

復活したJohn Collins含めフォワード陣がどれだけ頑張れるかが勝負所になりそうです。

対するHEATはALL STAR出場経験のあるJimmy Butler、Kyle Lowryを中心に調子の浮き沈みはあるものの当たると止まらないリーグ屈指の長距離砲Duncan Robinson、現代版優勝請負人のPJ Tucker、TEAM USA選出のBam Adebayo、昨年爆発的に成長したTyler Herroとタレントの多さとそのバランスに注目が集まります。 また、ドラフト外から育成で開花した選手も豊富でMax StrusやGabe Vincentもかなり良いSeasonを送っています。 昨年のDuncan Robinsonもそうですが、HEATは育成も素晴らしいですよね〜 2nd Unitも非常に脅威ですし、もう「強い」の一言に尽きます。

GAME1 04.17.22

GAMEは一進一退の攻防。ハードなDFからバチばちの展開ですが、HEATの熟練したボールムーブメントから一気に点差が開きます。

HawksはYoungの不調を含めFG%が全く上がらず厳しい展開が続きます。 Bench Pointでもお幅に下回り反撃の糸口が掴めません。

Duncan Robinsonが3-PTを決めるなど8−0RunでHEATが突き離します。

その後もボールムーブメントとOPEN での3-PTを確率よく決めたHEATが19点差で前半を終えます。

後半も引き続きHEATが一方的に殴り続けますw もう止まらないw

Duncan Robinsonの連続3-PTが沈み最大点差30点を超えGarbage Timeへ

終わってみればYoungは前半のみの8得点などHawksのFGはゲーム通して完全に沈黙。

HEATが期待通りの強さを誇示した形になりました。Duncan Robinsonの3-PTが8/9とPLAYOFFSでのHEATのFranchise Recordを更新する大爆発したことを除いても、Hawksにとって次戦以降の厳しい戦いが目に浮かぶ内容となりました。

BOX SCORE by NBA.com

GAME2 04.19.22

前回のGAMEで快勝したHEATは、開始からTrae Youngへの徹底マークでターンオーバーを誘発しJimmy Butler、Bam Adebayoと次々と点を重ね流れを掻っ攫います。

良いGAMEの入りを見せたHEATですが、2本のターンオーバーからFast Breakで連取され、Hawksがリズムを掴み逆転します。しかしHEATのダブルチームと完璧なローテーションに苦しみ、あっという間に8−0Runで再び突き離されます。 Hawksも踏ん張りお互い凌ぎを削り合うGAME立ち上がりとなりました。

2Qは激しいDFと互いに譲らない形で我慢のQuarterとなりました。

Butlerのいぶし銀の活躍でわずか1点HEATがリードしGAMEを折り返します。

後半開始早々Max Strusが躍動し、またしてもHEATが先に流れに乗り11-0Runと突き離しにかかります。 Butlerがこの時点で31得点FG10/16と抜群のStatsを残します。 もう止まらないw

なかなか思い通りにいかない展開でフラストレーションの溜まったYoungがテクニカルを取られるなどHawksにとって非常に辛い展開となりました。

最終QもHawksはHEATのDFローテーションに阻まれFG%が上がらない中De’Andre Hunter、Bogdan Bogdanovicが気を吐きワンポゼッション差まで差を縮めます。 しかし勝負所でKyle LowryにAnd 1を、ButlerにStealを許すなどもう一本が出ないHawks。

ButlerがGAME終盤に連続し再び二桁差に。 Bogdanovicの連続Pointで粘るHawksを完全に突き放したHEATがHOMEで2連勝となりました。

Jimmy Butlerは自身のPLAYOFFS CAREER HIGHを更新する45得点と大爆発! まさに完璧な仕上がりを披露しました!!

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GAME3 04.22.22

HEATの仕上がりが非常に良い中、HawksがHOMEでいかに勝利を呼び込むか。

ありとあらゆるDFパターンで思った働きの出来ないTrae YoungがDFを翻弄できるのかが鍵となりそうですね~

スタートから両者譲らずの凌ぎを削り合いとなりますが、地力で勝るHEATが少しずつ点差を離していきます。 ボールムーブでもHEATが圧倒的に周りが良いです。

Jimmy Butlerが1Qで11得点を挙げますが、今日のHawksは一味違います。 流れが来ずとも堅実なDFでターンオーバーを奪い、確実なセットプレーで徐々に点差を詰め、2点差で1Qを終えます。 3-PTが1本も決まらずの状況ではGOODではないでしょうか。

Kevin Huerterの3-PTでこのGAME初めて3-PT FGを上げたHawksは9-2Runするなど状況一変リードする展開へ

全く入らなかった3-PTが面白いように決まりだしHawksが7点リードして前半を終えます。

後半は一転FG%を徐々に上げ始めたHEATが18-0Runするなど速攻堅守のバスケを展開します。 しかしミスからターンオーバーを連発し、Hawksに9-1Runを許すなど付け入る隙も垣間見られます。 それでもHEATが8点のリードを残し勝負は最終Qへ。

追い縋るHawksと逃げるHEAT。 こうなると追いかける方が有利ですよね〜 徐々に点差を詰め、ミドルシュートの確率の上がらないHEATを追い詰めていきます。

Youngが値千金のAND1でGAMEをタイに。 Max Strusが3-PTで突き放せばYoungがロング3で同点に! Ice Trae!! アチい!いや冷たい!!

互いにヒートアップしていきます。 Onyeka Okongwuが3点プレイでリードすればButlerが何食わぬ顔で3-PTを沈めます。

残り4.4秒でYoungのフローターが決まりHawksの1点リードへ! このリードを守りきったHawksがGAME3を制覇しました。

GAME終了後も笑顔の見えないYoung。 まだまだこれからということでしょう。

HOMEでの勝利を飾り次へ繋げたHawksとは対照に、EAST王者であるHEATは痛い敗戦。 終始FG%が上がらなかったミドルシュートを含め課題の残る内容となりました。 まぁ、Coach Of The Yearにノミネートされている名将Erik Spoelstraが修正してくるでしょう。

次回がより楽しみになりましたね〜

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GAME4 04.24.22

Kyle Lowryの欠場によってGabe Vincentを、Duncan Robinsonに替えてスターターになったMax StrusをスターターにしたHEAT。 Lowryの穴を埋めどのような戦略となるんでしょうか。 また、GAME2•3とターンオーバーがひとつもないJimmy Butlerが再び脅威のパフォーマンスを披露するのか。

HawksはClint CapelaがPlay-Inの負傷から復帰しどういったChemistryをTEAMにもたらすのか非常に楽しみですね〜

スタートから両者バチバチにやり合います。 非常に早い展開から互いにリズムの奪い合いでリードチェンジが起こります。

HEATの2nd Unitも良いですが、セカンドボールやリバウンドで非常にしぶといHawksが8-0Runするなど少しずつリードしていきます。

2QではJimmy Butlerが圧巻のパフォーマンスで魅せ15-0Runするなどあっという間にHEATが流れを作りリードしていきます。

今Playoffs初出場のVictor OladipoがGAMEをコントロールし、このQ 30-15でHEATが一気にリードして前半を終えます。

Gabe VincentがTrae YoungにFace Guardで付きターンオーバーを誘発するなどHEATが9-0Runし、流れはHEATのまま後半も流れていきます。

攻守に躍動を見せたHEATがリードを拡げ迎えた最終Qですが、流れは一向に変わらず完勝で終えました。 非常に仕上がり良いButlerは36得点10REB4AST4STLと大暴れでした! 止め方が全くわかりませんね〜笑

対するHawksは何もかも上手くいかず課題の残る敗戦となりました。

Hawksが背水の陣で一矢報いるか、ハイスペックを維持しHOMEでHEATが勝ち上がるか見応えがありそうですね〜

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GAME5 04.26.22

前回大きく変えたスターターに加え、Jimmy Butlerの欠場によりVictor Oladipoがスタートに入るなど、Series内でどんどんラインナップを入れ換えるHEAT。 Series3-1とリードしている局面でなかなか替えにくいローテーションを替えられるRosterの層の厚さと信頼感には舌を巻きますね〜

HawksはHEATの堅守攻略の糸口を見つけられるかがまず焦点になりそうです

Oladipoが止まらずあっという間にHEATがリードを奪います。 そうなんです、この人すごいんですよ。 なんで使わないか不明なくらいですよね。

HEATの流れで行くかと思ったところで自ら立て続けにファールとターンオーバーを連続し、Hawks7-0Runと良いリズムを渡します。

しばらく一進一退の攻防が続いたのち、2Q終わり際にはHEATのオールコートプレスから連続ターンオーバーを誘発しMax Strusが連続得点し17-0Run。 Hawks4分間以上無得点に抑える驚異的なDFで一気にHEATが流れを作り、12点差を付けGAMEを折り返します。

意地を見せたいHawksは後半開始から怒涛の攻めを見せリードを縮めていきます。 FG%が上がらないHEATですが、リバウンドとルーズボールで再三のチャンスを作りリードを譲りません。

調子の上がらないYoungに代わり最後までリードを守り切ったHEATSemi Final進出を決めています。

GAMEを通してOladipoのボールコントロールが素晴らしかったですね〜

BOX SCORE by NBA.com

昨年EASTERN CONFERENCE FINALに進出したHawksは、今年はPlay-Inから這い上がっての苦しい状態が続き、支柱であるTrae Youngが徹底マークされ打開策を見つけられないで1st ROUND敗退となりました。 状況打破のためには更なる若手の台頭やエース級のトレードが必要かもしれませんね~ 来Seasonはどうなるんでしょうか。

HEATはRosterの厚さを見せつける圧巻のパフォーマンスでSeriesを4-1と完勝しました! Semi Finalが楽しみですね~

コメント

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