Softbank CUP 2023 第3戦 日本 vs スロベニア August 19, 2023

BASKETBALL
引用元:AKATSUKI JAPAN 公式サイト

開幕まで遂に1週間を切った2023 FIBA Basketball World Cup!!

その前哨戦となっているバスケットボール男子日本代表国際強化試合も、いよいよ3戦目となりましたw もう開幕を待つのみですねw

前回のゲームは、しっかりとフランスに実力差を見せつけられたような形となりましたが、前半は非常に良い形でついていくことが出来ていましたね〜

渡邊雄太を欠きながら、個々の良いところを存分に発揮していました!

早速ロスターを確認しましょう。   

事前の情報通り渡邊雄太は欠場ですが、本戦にどうにか間に合わせて欲しいですね〜

日本 vs スロベニア

エース”ルカ・ドンチッチ”の活躍もあり、一躍強豪国の仲間入りを果たしたスロベニア。

TOKYO2020でベスト4入りした実力は言わずもがなですが、同1次リーグで30点差以上つけられ敗北したのも記憶に新しいのではないでしょうか。

八村塁をはじめ、田中大貴や金丸晃輔、シェーファー・アヴィ・幸樹など実力派がいた2年前と違い、若手主体とも取れる日本代表はどれだけ前回ゲームより良いパフォーマンスを見せられるか注目ですね〜 富永が爆発してくれたら面白くなりそうですw

STARTERS

日本
  • 河村 勇輝
  • 馬場 雄大
  • ジョシュ・ホーキンソン
  • 富永 啓生
  • 吉田 裕鷹
スロベニア
  • アレクセイ・ニコリッチ
  • マイク・トビー
  • ゴレゴル・フロバト
  • ビネ・プレプリッチ
  • ルカ・ドンチッチ

東京五輪で敗れたFIBAランキング7位、そして最近FIBAから発表されたパワーランキングでは4位に位置するスロベニアは、ドンチッチのチームではありますが、非常にバランスの取れた良いチームですよね〜

インサイドで力強さを発揮するマイク・トビーや、NBAプレーヤーであるゴラン・ドラギッチの弟であるゾラン・ドラギッチにも注目ですね〜

GAME

ドンチッチが容易く得点をあげると、日本は富永、吉井とスリーポイント攻勢でしっかりついていく一進一退の攻防からスタート。

どちらも譲らない攻防がしばらく続きますが、スロベニアがドライブから得点を重ねると一気に突き離します。

ベンチから登場した富樫が連続スリーポイントで追い上げ、クウォーター終了間際に再三の詰め寄りで5点差で1Qを終えます。

2Qは河村のスリーポイントで2点差としますが、ターンオーバーを連発する苦しい展開からスタート。

しかし、日本のパスワークにスロベニアのファールがかさむと、フリースローから徐々に詰め寄り、オールコートから富永が押し込み1点差まで詰め寄ります。

ドンチッチからの華麗なパスを受け取れないスロベニアのターンオーバーもあり、ワンポゼッションでの攻防が続きますが、ドンチッチを中心とするスロベニアのパス回しからの得点と、残り約4分から得点をあげられない日本の得点力の無さが相まって、大きくリードを拡げられる形で14点差で前半を終えます。

ドンチッチは両チーム最多15得点をマーク。 それ以上にアシストとゲームコントロールで圧巻の支配力を披露しています。

後半はドンチッチのノールックパスやコートを切り裂く縦パスから会場が沸きはじめると、馬場雄大のダンクはありましたが、シュートタッチが徐々に良くなってきたスロベニアが点差を拡げていきます。

20点差を開けるとドンチッチは完全にパス遊びモードw 長いバックビハインドパスなどで鮮やかに魅せます!! そのまま27点差に拡がって最終Qへ。

4Qは馬場のダンクシュートやスリーポイントなどもありましたが、追いつけず。

4分を残しドンチッチは下がりますが、ホーキンソンがブロックショット2連発から河村との連携から得点を決めるなど、なんとか良い形も作りました。

完敗で有明での3試合を終えています。

BOX SCORE

BOX SCORE

ドンチッチが23得点7リバウンド7アシストとフル回転で、ただただ上手さが際立ったゲームとなってしまいました。

日本はOFの要とも言えるスリーポイントが10/46で21.7%と、厳しい結果に。

リバウンド、アシストと完全にスロベニアに上回れて乾杯です。

しかし、河村とホーキンソンのホットラインや馬場の躍動感など、要所で良いプレーも見せてくれた日本代表に、ワールドカップ本戦も期待しましょう!!

HIGHLIGHT

 

さて、直前強化試合が終わり、いよいよ予選を待つのみとなりました!!

熱気十分!!盛り上がりましょ~!!

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