Disney+から2024年3月20日に独占配信された「X-MEN’97」の感想記事です。
スタン・リーの同名のコミックを題材に、1992年から1997年にかけて放送されたテレビアニメ『Xメン』の続編作品です。
オススメ度
あらすじ&予告編
不思議な能力を持つミュータント集団、X-MEN。
作品情報
製作国:アメリカ(2024年)
配給:Disney+
監督:ジェイク・カストレーナ
本編:全10話
出演:レイ・チェイス、ジェニファー・ヘイル、アリソン・シーリー=スミス、カル・ドッド、JP・カリアック、レノア・ザン、ジョージ・ブザ、AJ・ロカシオ、ホリー・チョー、アイザック・ロビンソン・スミス、マシュー・ウォーターソン、ロス・マーカンド、エイドリアン・ハフほか
レビュー
1992年のアニメ『X-メン』をリブートした本作。
オリジナルよりも少しシリアスなテイストに感じながらも、その精神に忠実な作品に仕上がっていると同時に、アニメーションやスタンス、スタイル、音楽までお馴染みの要素に溢れかえっていて、リスペクトが滲み出ています。
シーリー=スミス、ドッド、ザン、ブザ、ハフはオリジナル・シリーズからの再出演らしいですし。
もちろんストーリーも良い。 リーダーであるプロフェッサーXの死後、Xメンの新たな戦いの物語を描いているが、ヒーロー、そして悪党たちの内外のジレンマが色濃く作品に出ています。
オリジナルをブラッシュアップし、2000年台を代表するスーパーヒーローの礎的なエンタメ性にストーリーテリング、ファン・フィクションの手本となるべき作品と言って良いでしょう。
エンドロールのキャラ紹介にカメオ出演するキャラクターなどなど、思わずニヤリとしてしまう演出も見逃せないw シルバー・サムライにオメガレッド、スパイダーマン、アイアンマン、デアデビル、ドクター・ストレンジなどなど…w
ショーランナーのボー・デマヨによると、「『X-MEN‘97』はMCUの正史に入らず独自の作品とのことですが、間違いなくMCUの礎になる秀作です。
2024年7月28日には『デッドプール&ウルヴァリン』も公開予定となっていますし、X-MENの人気は衰えることを知りませんね〜w
評価
脚本
配役
演出
音楽
映像
IMDb 8.9 / 10
ROTTEN TOMATOS Tomatometer 99% Audience 94%
metacritic METASCORE 82 USER SCORE 7.2
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