東宝から2022年3月25日に劇場公開された「おそ松さん」の感想記事です。
赤塚不二夫の名作漫画「おそ松くん」に登場する6つ子たちが、自堕落な生活を送るニートの大人になった姿を描いて人気を集めたギャグアニメ「おそ松さん」を、アイドルグループ「Snow Man」の主演で実写映画化した作品です。
オススメ度
あらすじ&予告編
おそ松、カラ松、チョロ松、一松、十四松、トド松の松野家の6つ子は、20歳を過ぎても定職に就かず、親のすねをかじって暮らす童貞のニートたち。 6人は時に足を引っ張り合いながらも、仲良くひとつ屋根の下で暮らしている。
そんなある日、長男のおそ松が、ある老紳士と出会う。 その老紳士は時価総額数十兆円の大企業アプリコッツのCEOで、事故で亡くした息子と瓜二つのおそ松を養子にしたいという。 おそ松が似ているなら自分たちも似ているはずで、おそ松の抜け駆けが許せない5人の弟たちは、養子にもらわれたいがために他の兄弟を蹴落とす骨肉の争いを始める。 そんな彼らの前に怪しい黒ずくめの3人組が現れ…
作品情報
製作国:日本(2022年)
配給:東宝
監督:英勉
本編:111分
出演:向井康二、岩本照、目黒蓮、深澤辰哉、佐久間大介、ラウール、渡辺翔太、阿部亮平、宮舘涼太、高橋ひかる、前川泰之、桜田ひよりほか
レビュー
おそ松くん…ではないw
しかし、大人になった六つ子を中心とした豪華声優陣を使ってのドタバタギャグアニメの実写映画化としては受け入れられる。 デカパンとダヨーンを出てこないが。
大富豪の老夫婦が亡くした息子とそっくりな六つ子の1人に養子縁組の話を持ち掛けることで、それぞれが蹴落とし合いを繰り広げていくストーリーw
アニメ同様にクズすぎる6人がそれぞれ努力するが、そのベクトルはあらぬ方向へw
時代、世界戦を超えて繰り広げられる展開に笑わずにはいられないw
ギャグアニメの実写化ならではの他作品とのパロディは秀逸で、観ている内容に大きく深みを与えています。 うっすうすの内容のはずなのにw
スノーマンというジャニーズグループは知りはしないが、その他の役柄も併せてしっかり皆に見せ場を与えられていることからも将来有望な方々なのでしょう。
役柄というとチビ太を演じた桜田ひよりが可愛くて印象深いです。
何にしろ何も考えずに面白おかしく観たい人にオススメであることに違いはないです。
評価
脚本
配役
演出
音楽
映像
IMDb 6.7 / 10
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