ぼく モグラ キツネ 馬

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引用元:Apple TV+

Apple TV+から2022年12月25日に独占配信された「ぼく モグラ キツネ 馬」の感想記事です。

チャーリー・マッケジーのベストセラー絵本のアニメーション映像化で、2023年の第95回アカデミー賞短編アニメ映画賞を受賞した作品です。

オススメ度3.3

あらすじ&予告編

雪の大地にひとり佇む迷子の少年の前に、1匹のモグラが現れる。

少年はモグラと一緒に川をたどって“家”を目指すことになり、さまざまな会話を交わしながら歩いていく。

その夜、少年とモグラの前に、腹を空かせたキツネが姿を現す。

さらに旅を続けると、彼らは森の中で1頭の優しい馬に出会う…

作品情報

原題:The Boy, the Mole, the Fox and the Horse

製作国:アメリカ、イギリス(2022年)

配給:Apple TV+

監督:ピーター・ベイントン、チャーリー・マッケジー

本編:34分

出演:トム・ホランダー、イドリス・エルバ、ガブリエル・バーン、ジュード・カワード・ニコルほか

レビュー

少年とモグラ、キツネ、馬の思いがけない絆を描きながら、家を探す旅路を探す物語。

ではあるものの、ストーリーはあってないようなもので、柔らかい曲線美のタッチで描かれるキャラっクターと風景に癒されながら、彼らの行き先を見守る作品。

少年との会話の中で、さりげなく刺さる言葉を放つ動物たちに心揺さぶられながらも、それぞれが一抹の寂しさを含ませたような雰囲気を醸し出し、互いに心の隙間を埋め合う様に癒されます。

ゆったりとした時の流れを感じながら、作品にどっぷり浸るのがオススメの良作です。

評価

脚本3.0

配役3.0

演出3.5

音楽3.0

映像4.0

 IMDb 7.8 / 10

ROTTEN TOMATOS Tomatometer 78% Audience 73%

metacritic METASCORE 75 USER SCORE 6.6

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