アクアマン/失われた王国

ワーナー・ブラザース・ピクチャーズから2024年1月12日に劇場公開された「アクアマン/失われた王国」の感想記事です。

DCコミックスの同名のスーパーヒーローをベースにした『アクアマン』(2018)の続編であり、「DCエクステンデッド・ユニバース」(DCEU)の第13作目です。

オススメ度3.6



あらすじ&予告編

はるか昔、南極の氷河の奥深くに封印された「失われた王国」。  そこには、世界を滅亡させるほどの力を持つ伝説の古代兵器ブラック・トライデントがあった。

ある日、アクアマンへの復讐を誓うブラックマンタがブラック・トライデントを見つけ出し、邪悪な力が解き放たれてしまう。

5億もの海の生物を操ることのできる海底アトランティスの王アクアマンは、かつてない脅威から海と地上の世界を守るため、仲間たちとともに立ち上がるが…




作品情報

原題:Aquaman and the Lost Kingdom

製作国:アメリカ(2023年)

配給:ワーナー・ブラザース・ピクチャーズ

監督:ジェームズ・ワン

本編:124分

出演:ジェイソン・モモア、パトリック・ウィルソン、アンバー・ハード、ヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世、ランドール・パーク、ドルフ・ラングレン、テムエラ・モリソン、マーティン・ショート、ニコール・キッドマンほか



レビュー

美しいアトランティス王国と神秘的な深海、ハイテク過ぎるマシンに潮流に靡くサラサラヘアー。

SF好きをワクワクさせてくれた前作から、ジャングルや南極などに舞台を移しながら観るものを楽しませることだけを考えたかのような本作!

爽快な海中アクションはライドアクションさながらのエンタメ感が抜群です!!

本作では兄弟のかけ合いが見事で、バディムービーとしては王道ながらも観ているものを飽きさせない。

ただ、黒幕がうっすいw  最近この手の黒幕激薄映画多い気がしますね〜

兄弟で戦うシーンもっと観たいわ〜と腹八分目にも満たないくらいの感じは否めず。

ジェイソン・モモアはアクアマンが1番のハマり役だと思った前作から、ワイルド・スピードを経て2番目になってしまったのは払拭出来ていませんが、DCシリーズで続編ものでもあるが初見殺し感は少なく、冒頭の端的な説明で十分楽しめる良作です。



評価

脚本3.0

配役4.5

演出3.5

音楽3.0

映像4.0



IMDb 5.6 / 10

ROTTEN TOMATOS Tomatometer 34% Audience 81%

metacritic METASCORE 42 USER SCORE 5.5