アメリカン・アンダードッグ

ソニー・ピクチャーズエンタテインメントから2021年12月15日に劇場公開された「アメリカン・アンダードッグ」の感想記事です。

NFLの伝説的クォーターバック”カート・ワーナー”の実話を映画化した作品です。

オススメ度3.9

あらすじ&予告編

子どもの頃からアメフト選手を夢見てきたカートは、大学リーグを経てNFLチームと契約するがすぐに解雇されてしまう。

バーで知り合ったシングルマザーのブレンダと恋に落ちた彼は、生活のためスーパーの品出し係として働くことに。

やがてアリーナフットボールのチームにスカウトされたカートはクォーターバックとして目覚ましい活躍を見せ、ついにNFLのセントルイス・ラムズから声が掛かる…

作品情報

原題:American Underdog

製作国:アメリカ(2021年)

配給:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

監督:ジョン・アーウィン、アンドリュー・アーウィン

本編:112分

出演:ザッカリー・リーヴァイ、アンナ・パキン、デニス・クエイド、アダム・ボールドウィン、ブルース・マッギルほか

レビュー

決して夢を諦めなかった、不屈の男の物語。

スーパーマーケットの品出し係だったカート・ワーナーが、殿堂入りのクォーターバックになるまでの実話を映像化した王道のサクセスストーリー。

アメリカが大好きなこの手の映画だけに、主演のザッカリー・リーヴァイをはじめとした実物に寄せている体格や風貌が当時の記憶を再燃させてくれます!

大学スポーツの中でも激戦のアメフトの中で、司令塔であるQBになれる確率がどれほど低いか。 ましてやNFLといったら天文学的な数字でしょう。

そんなシンデレラストーリーとともに”家族愛”も本作の大きなテーマとなっていて、回り道をしながらも夢を追うストーリーは抜群です。

アメフトを少しでも見たことのある人なら誰でも知っているであろうカート・ワーナーですが、知らなくても全く支障なく楽しめる最高のエンタメ作品です。

評価

脚本4.0

配役4.0

演出4.5

音楽3.5

映像3.5

IMDb 7.1 / 10

ROTTEN TOMATOS Tomatometer 76% Audience 98%

metacritic METASCORE 53 USER SCORE 5.5

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