東宝東和から2022年3月25日に劇場公開された「アンビュランス」の感想記事です。
デンマーク映画『25ミニッツ』(2005)の英語版リメイクです。
オススメ度
あらすじ&予告編
妻の手術費用に大金が必要な元軍人の弟と、裏社会に生きる兄。
2人は銀行に強盗に入るが、計画に狂いが生じ、救急車をカージャックして逃走劇を繰り広げるはめになる…
作品情報
原題:Ambulance
製作国:アメリカ(2022年)
配給:東宝東和
監督:マイケル・ベイ
本編:137分
出演:ジェイク・ギレンホール、ヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世、エイザ・ゴンザレスほか
レビュー
「トランスフォーマー」シリーズのマイケル・ベイ監督が挑む本格クライムアクション。
今はカーチェイスにご執心か。 「6アンダーグラウンド」(2019)で抜群の演出は記憶に新しいですがw
https://crorolab.com/6%e3%82%a2%e3%83%b3%e3%83%80%e3%83%bc%e3%82%b0%e3%83%a9%e3%82%a6%e3%83%b3%e3%83%89/
本作はスタイリッシュかつエッジの効いた映像に目が行きがちだが、ストーリー性もシンプルながらラストを含め完成度も高く、素晴らしい出来であるように感じます。
LAを舞台に救急車で逃走するってw ジョーカーかよw
銀行強盗に対する動機と状況、そして抜群の心理戦が熱くしてくれます。
アクションxヒューマンドラマをやられたらたまったもんじゃない。
引っ張りだこのジェイク・ギレンホールの良さも際立っているし、逃走中でも音楽は効果的だし、兄弟愛を描いた点も良い。 少し泣けました。
劇場で観なかったのを悔やむほどの良作です。
評価
脚本
配役
演出
音楽
映像
IMDb 6.1 / 10
ROTTEN TOMATOS Tomatometer 67% Audience 88%
metacritic META SCORE 55 USER SCORE 5.5
コメント