ウォレスとグルミット 仕返しなんてコワくない!

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引用元:Netflix

Netflixより2025年1月3日に独占配信された「ウォレスとグルミット 仕返しなんてコワくない!」の感想記事です。

とぼけた発明家のウォレスとしっかり者の忠犬グルミットが繰り広げる騒動を描くニック・パーク監督とアードマン・アニメーションズによる人気ストップモーションアニメ「ウォレスとグルミット」シリーズの長編作品。

同シリーズの長編作品としては、第78回アカデミー長編アニメーション賞を受賞した「ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ!」以来、およそ20年ぶりの2作目となる作品で、第97回アカデミー長編アニメーション賞ノミネートされています。

オススメ度4.6



あらすじ&予告編

ウォレスの新たな発明品、お手伝いロボットのスマートノーム「ノーボット」が、ある時なぜか意思を持ち始め、暴走を始めた。

そのせいで彼らの周囲では不審な事件が次々に発生し、ウォレスが犯人だと疑われてしまう。

忠犬グルミットは、ウォレスを救おうとすぐさま行動に出るのだが、一連の出来事の陰では、ウォレスとグルミットに恨みをいだく、あの犯罪者が糸を引いていた…



作品情報

原題:Wallace & Gromit: Vengeance Most Fowl

製作国:イギリス(2024年)

配給: Netflix

監督:ニック・パーク、マーリン・クロシンガム

本編:82分

出演:ベン・ホワイトヘッド、ピーター・ケイ、ローレン・パテル、リース・シェアスミス、ダイアン・モーガン、アジョア・アンドー、マズ・カーン、レニー・ヘンリーほか



レビュー

アカデミー賞を4度受賞したアードマンのニック・パーク監督と、エミー賞ノミネートのマーリン・クロシンガムが再びタッグを組んだ本作は、ウォレスが自身の発明に依存しすぎているのではないかというグルミットの懸念が的中する壮大な物語に!

シリーズ第2作で、第66回アカデミー賞短編アニメーション賞受賞作「ペンギンに気をつけろ!」に登場したキャラクター、ダイヤ泥棒のペンギン”フェザー・マッグロウ”が再登場し、自らの意思を持つスマートゲノムを発明したウォレスに対し仕返しに迫るw
グルミットの肩に重荷がw 頑張れ!世界最高の犬!

オールクレイアニメーションではなく一部にCG合成も使われてるが、より一層見応えが増した感じすらあるのが素晴らしいですね〜

そして圧倒的に可愛いディテールも最高です。

映像、音楽どこをとってもクオリティ高いにも関わらず、ファミリー向けテイストなのに大人が観てもちゃんと面白い脚本。 本当にアードマンは良い仕事をしますね〜

次回作も心待ちにしています♪



評価

脚本5.0

配役4.0

演出5.0

音楽5.0

映像5.0



IMDb 7.6 / 10

ROTTEN TOMATOS Tomatometer 100% Audience 91%

metacritic METASCORE 83 USER SCORE 7.7