Amazon Studiosから2022年4月8日にAmazon Prime Videoで独占配信された「オールド・ナイフ ~127便の真実~」の感想記事です。
オススメ度
あらすじ&予告編
CIA諜報員で元恋人同士の2人は、救出作戦の失敗から8年後に再会する。
世界規模のスパイ行為、道徳的ジレンマ、致命的裏切りといった刺激的な話が進むにつれ、2人の仕事と恋愛感情との境界線は曖昧になっていく…
作品情報
原題:ALL THE OLD KNIVES
製作国:アメリカ(2022年)
配給:Amazon Studios
監督:ヤヌス・メッツ
本編:102分
出演:クリス・パイン、タンディ・ニュートン
ローレンス・フィッシュバーンほかレビュー
CIAを舞台にしたノンスパイアクション映画
アクション皆無のサスペンス調でストーリーが展開していきます。
CIA=スパイアクションで観た人には少し辛いものがあるかもしれません。
テーマは一貫して”愛”と”献身”であるように受け取れ、エンタメ性なしの重いストーリーながら非常に良くまとまっていて見やすく、サスペンス展開で全てが明るみになるのでスッキリはします。
ハッピーエンドではないのでほっこりはしませんがw
CIAエージェントの職場恋愛が描かれているので仕事的にどうなのかとは思いますが、人間としての感情移入はしやすいです。
白髪まじりのクリス・パインが演じる渋さ光るエージェントから滲み出るフェロモンがすごくて、やっぱり華のある俳優だなぁ〜と改めて実感させられます。
明るく楽しめる映画ではないにしろ、見て損にはならない、愛や献身ものが好きな方にはむしろオススメしたいひと作となっています。
評価
脚本
配役
演出
音楽
映像
IMDb 6.1 / 10
ROTTEN TOMATOS Tomatometer 64% Audience 45%
metacritic METASCORE 62 USER SCORE 5.5
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