Netflixから2023年9月15日に独占配信された「カレとカノジョの確率」の感想記事です。
2011年のジェニファー・E・スミスの小説『The Statistical Probability of Love at First Sight』に基づいた作品です。
オススメ度
あらすじ&予告編
ロンドン行きの飛行機に乗り合わせ、恋に落ちた男女。
だが運命のいたずらか、降機後に2人は離れ離れに。
再会の確率は限りなく低い状況のなか、愛の力は困難をも打破することはできるのか…
作品情報
原題:Love at First Sight
製作国:アメリカ(2023年)
配給:Netflix
監督:ヴァネッサ・キャズウィル
本編:91分
出演:ヘイリー・ルー・リチャードソン、ベン・ハーディ、ジャミーラ・ジャミルほか
レビュー
ドジな女と数学オタクの男が飛行機で一緒になったことで恋に落ちる作品。
運命論と確率という相反するものが上手く噛み合って抜群のエンターテイメントに昇華させられた本作は、観るもの全てをハッピーで包み込んでくれます。
一言で言うとどちらもポンコツで間違いないw
常にスマホの充電がない遅刻魔と数字でしか物を判断できない引っ込み思案が、色んな選択の結果として互いに近づいていくストーリー展開は、出てくる人みんなに優しく支えられて最高のハッピーエンドまで一直線。
全くもって正しいかどうかはわかりませんが色んな確率が出てきて面白いし、作中の選曲も抜群です。
普通に泣かされたし、ラストのThe Beginningで終わるところとか柄にも無くキュンとしました。
薄いレビューになってしまいましたが、久々に良いラブロマンスを見たと感じる作品でした。
評価
脚本
配役
演出
音楽
映像
IMDb 7.0 / 10
ROTTEN TOMATOS Tomatometer 81% Audience 81%
metacritic METASCORE 55 USER SCORE no score yet
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