ウォルト・ディズニー・スタジオ・モーション・ピクチャーズから2023年5月3日に劇場公開された「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3」の感想記事です。
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』(2017)の続編でシリーズ3作目であり、「マーベル・シネマティック・ユニバース」の32作目となる作品です。
オススメ度
あらすじ&予告編
アベンジャーズの一員としてサノスを倒し、世界を救ったものの、最愛の恋人ガモーラを失ったショックから立ち直れないスター・ロードことピーター・クイルと、ガーディアンズの仲間たち。
そんな彼らの前に、銀河を完璧な世界に作り変えようとする恐るべき敵が現れ、ロケットが命を失う危機にさらされる。
固い絆で結ばれた大切な仲間の命を救おうとするガーディアンズだったが、ロケットの命を救う鍵は、ロケット自身の知られざる過去にあった…
作品情報
原題:Guardians of the Galaxy Vol. 3
製作国:アメリカ(2023年)
配給: ウォルト・ディズニー・スタジオ・モーション・ピクチャーズ
監督:ジェームズ・ガン
本編:150分
出演:クリス・プラット、ゾーイ・サルダナ、デイヴ・バウティスタ、カレン・ギラン、ポム・クレメンティエフ、ヴィン・ディーゼル、ブラッドリー・クーパー、ショーン・ガン、マリア・バカローヴァ、ウィル・ポールター、エリザベス・デビッキ、シルヴェスター・スタローンほか
レビュー
クセ強くワケあり落ちこぼれを集めた「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」の活躍を描く、MCU屈指の人気シリーズも遂に第3弾!!
昨年末には、サノスとの戦いでガモーラを喪った悲しみから立ち直れずにいるクイルの為に、忘れられないクリスマスを過ごしてもらおうと精一杯奮闘するガーディアンズを描いた、ほっこり心温まる物語「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー ホリデー・スペシャル」が配信され、MCU フェーズ4のエピローグとしての位置付けを任されるなど、MCUの期待を一身に背負う形となったガーディアンズ。
一作目から印象的な選曲の良さは、本作にもしっかり出ていて、プレイリストを上げながらファン同士で盛り上がっているのはよく見る光景でもありますよね。
音楽に明るくないために、良い曲だな~くらいにしか思わなくとももちろん支障なく楽しめるし、MCUなしでも全然成り立つシリーズだけに、もちろんストーリーも面白い。
ロケットの過去を軸とした、家族愛や友情という大きなテーマを掲げ、相変わらずのアクションシーンに、音楽にこだわり、ギコメディタッチもふんだんに、ストーリーはやや強引ながらも、ジェームズ・ガンらしく、「ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結」(2021年)に寄せた感じにw
元々クセの強いキャラクターの作品に、監督のクセの強さがパワーアップして乗っかって、超絶クセ強作品にw
中盤はいつもながらの狂騒やドタバタで大いに楽しませつつ、そこに”悲哀”を持ち込むなど、相変わらず緩急具合は抜群です。
定番的かつ抜群の面白さは健在で、単純に良作であるように感じますし、やっぱキャラが愛しすぎるw 今後の活躍にも期待しましょ~
評価
脚本
配役
演出
音楽
映像[star rate=”4.5″ max=”5″ number=”1″]
IMDb 8.0 / 10
ROTTEN TOMATOS Tomatometer 81% Audience 94%
Metacritic METASCORE 64 USER SCORE 7.9
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