Netflixから2023年3月31日に独占配信された「キル・ボクスン」の感想記事です。
オススメ度
あらすじ&予告編
暗殺業界トップの組織MKで伝説の超一流の殺し屋でありながら、10代の娘をもつシングルマザーとして二重生活をおくるキル・ボクスン。
殺しのミッションと人を育てるミッションの狭間で葛藤しながら、キル・ボクスンはMKの任務の完全遂行を拒否し、戦いを余儀なくされる…
作品情報
原題:Kill Bok-soon
製作国:韓国(2023年)
配給:Netflix
監督:ピョン・ソンヒョン
本編:139分
出演:チョン・ドヨン、ソル・ギョング、キム・シア、イ・ソム、ク・ギョファン、キム・ソンオ、イ・ヨン、チェ・ビョンモ、キム・ギチョン、パク・グァンジェ、チャン・インソプほか
レビュー
暗殺業とシングルマザー。 この相反する要素を渾然一体とさせる脚本に唸らせられる。
冒頭のヤクザとの絡みシーンで、余りにも拙い関西弁を聞かされた時には思わずドギマギとしてしまいましたが、徐々に加速するストーリーにスタイリッシュなアクションシーン、バイオレンスさをMAXに後半は怒涛の展開へ!!
韓国版「キル・ビル」(2003)と言っても良いレベルのハイクオリティです。
テンポも良く、キャストも皆一様に容姿端麗で没入感はピカイチ。 何よりもチョン・ドヨンの演技力が光っていて、殺しを楽しむサイコパス的な一面と、時折見せる母性には感嘆の一言に尽きます。
アクション、ストーリー、キャスト。 どれをとっても素晴らしい作品ですので、バイオレンス好きには堪らないオススメ作品です。
評価
脚本
配役
演出
音楽
映像
IMDb 6.6 / 10
ROTTEN TOMATOS Tomatometer 86% Audience 77%
metacritic METASCORE 69 USER SCORE no score yet
コメント