ワーナー・ブラザース映画から2019年1月11日に劇場公開された「クリード 炎の宿敵」の感想記事です。
『ロッキー』シリーズのスピンオフ映画『クリード チャンプを継ぐ男』の続編となる作品です。
オススメ度
あらすじ&予告編
かつてのボクシング世界ヘビー級チャンピオン”アポロ・クリード”の遺児アドニスは、亡き父の親友ロッキー・バルボアの指導の下で戦歴を重ね、現王者ウィラードとのタイトルマッチに勝利し新王者となる。
アドニスは恋人ビアンカと結婚し、やがて2人には娘が産まれる。 娘はビアンカの持っている聴覚障害が遺伝していた。 アドニスは父親になった不安と、王者として守るべきものが増えたことに動揺する。
一方、かつてアポロの命を奪ったロシア人ボクサー、イワン・ドラゴはロッキーとの試合に敗れ、国家的英雄としての地位と名誉を失い、ウクライナで貧しい暮らしを送っていたが、息子ヴィクターを最強の戦士に鍛え上げ、ロッキーへの復讐の機会を伺っていた…
作品情報
原題:Creed II
製作国:アメリカ(2018年)
配給:ワーナー・ブラザース映画
監督:スティーブン・ケイプルJr.
本編:130分
出演:マイケル・B・ジョーダン、シルヴェスター・スタローン、テッサ・トンプソン、ウッド・ハリス、フィリシア・ラシャド、フロリアン・ムンテアヌ、ドルフ・ラングレンほか
レビュー
敵役として、『ロッキー4/炎の友情』(1985)でアポロ・クリードやロッキーと対戦したイワン・ドラゴと、その息子のヴィクター・ドラゴが登場した本作。
イワン役は『ロッキー4』と同じくドルフ・ラングレンで、ブリジット・ニールセンもイワンの妻ルドミラ役を再び演じているというだけでロッキーファンとしては必見の価値があるのは間違い無いでしょう。
逆境に打ち勝つスポ根映画と言ってしまえばそれまでながら、前作に劣らず過去の因縁は拗れに拗れ、アドニスは更に人間として成長していく…
抜群の映像描写と音楽、キャストに支えられる大作だけに、もっと欲しがってしまうのは欲しがりでしょうかw
もはや想像の斜め上をドカンといくことはないにしろ、良作では違いありません。
胸熱な展開を欲している方にはオススメできる作品であるとともに、ロッキーシリーズの偉大さを改めて認識させられます。
このタイミングでなぜ前作のレビューかというと、シリーズ3作目である『クリード 過去の逆襲』が2023年5月26日から公開されるからに他なりませんw
相手役にMCUシリーズのカーン役を射止めたジョナサン・メジャースを据え万全のクオリティとなること間違いなしでしょうw
楽しみですね〜www
評価
脚本
配役
演出
音楽
映像
IMDb 7.1 / 10
ROTTEN TOMATOS Tomatometer 83% Audience 80%
metacritic METASCORE 66 USER SCORE 7.0
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