クルエラ

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引用元:Disney+

ウォルト・ディズニー・ジャパンから2021年5月27日に劇場公開&独占配信された「クルエラ」の感想記事です。

ディズニーのアニメーション映画『101匹わんちゃん』の悪役クルエラ・ド・ヴィルの若き日の姿を描くオリジナルストーリーです。

第94回アカデミー賞で衣裳デザイン賞を受賞した作品で、既に続編の制作が決定しており、エマ・ストーンが引き続き主役を演じる予定です。

オススメ度4.0

あらすじ&予告編

デザイナー志望のエステラ(エマ・ストーン)は、夢と希望を胸にデザイン画の制作や裁縫に全力で取り組み始める。

しかし、カリスマ的なファッションデザイナー、バロネスとの出会いをきっかけに、エステラは狂気に取りつかれた“クルエラ”へと変貌していく…

作品情報

原題:Cruella

製作国:アメリカ(2021年)

配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン

監督:クレイグ・ガレスピー

本編:134分

出演:エマ・ストーン、エマ・トンプソン、ジョエル・フライ、ポール・ウォルター・ハウザー、マーク・ストロングほか

レビュー

映画史上もっとも悪名高きファッショナブルな悪役クルエラ・ド・ヴィルの反逆的な初期の頃を描いた実写映画の新作「クルエラ」の主演を「ラ・ラ・ランド」でアカデミー賞を受賞したエマ・ストーンが務めています。

舞台はパンクロックが台頭していた1970年代のロンドンで、若く才能があり聡明で創造力溢れる少女エステラがデザイナーとして成功することを夢見るといった「プラダを着た悪魔」の世界観が漂う作品。

1人の女性のサクセスストーリーと復讐劇を描くような作品に、『101匹わんちゃん』を知る観客の求める“クルエラ・ド・ヴィル”のイメージは全くなく戸惑う気持ちも生まれますが、単独で観ると面白い内容であると同時に、ファッショナブルで非常にスタイリッシュな演出が光る作品であると感じます。

終始クオリティの高い映像と音楽を伴い、テンポ良く進みあっという間に見終わります。

この後ダルメシアンの皮を剥いでコートにする展開が待っているのかは不明ですが、続編も非常に楽しみですね〜

 

 

脚本3.0

配役4.0

演出4.5

音楽4.5

映像4.0

 

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